本日は、「牡蠣」について取り上げてみます。
食材、調理など
kyanはシンプルに「生食・焼き牡蠣・酒蒸し」のいずれかで食べます。
生食は、殻から身を外せばすぐ食べられます。予めレモンやすだちをカットしておき、牡蠣に絞って食べると極上です。
焼き牡蠣は、強火で一気に調理するのがコツです。火力が弱いと、ダラダラと乾いてしまい、中の汁が抜けてカサカサになり、美味しくありません。なお、電子レンジやガスグリルで調理する事も可能です。口が開いたら完成です。レア好きなkyanは、開く直前位の微妙に湯気が立ってきた段階で食べます。
開け方
構造を知る
牡蠣は二枚貝…すなわち2枚の貝殻が張り付いています。なぜくっついてるか?それは貝柱が上下の殻に固着しているからです。ということは、開けるためには、
①2枚貝の接合部分からナイフ等の刃を進入させる
②上下の貝柱を切断する
ことが必要です。貝柱が切れればあっさり外れます。
最初の頃はこの作業が難儀でしたが、今では1分かかりません。慣れの問題でしょう。
注意点
まず、いずれの場合でも牡蠣剥きナイフはあったほうがイイでしょう。
通販でも入手できますし、セット品ならサービスしてくれる所もあります。また、ホムセンや100均でも売ってます。マイナスドライバ等でも代用可能ですが、無理な力がかかって怪我する恐れが高いので、あまりオススメしません(何度も指を彫りました)。
次に、鮮度が重要です。調理自体は手間をかけずとも十分楽しる…すなわち食材そのものの品質(=鮮度)が重要ということです。スーパーで売ってる殻付き牡蠣や、取寄しても夏場で1日経つと味が全く違います(生臭い味がするので直ぐにわかります)。なので、とにかくイキの良い物を仕入れるようにするとよいでしょう。
kyanは通販で現地から直接取り寄せています。
ノロウイルスについて
牡蠣といえば、ノロウイルスの恐怖が待ち構えています
その詳細はみなさんご存知かと思いますので割愛するとして…「85℃以上1分間以上の加熱によって感染性を失う」(wikipediaより)そうなので、気になる方は注意しましょう。また、生食する場合は必ず生食用と記載されている物を選びましょう。ちなみに、潜伏期間はおよそ36時間だそうです。ただ、当たるかどうかは他にも体調にもよりますので、食べる以上は悩んでも仕方ないかなと思います。
ちなみに、kyanは一度当選したことがあります。…一週間近く動けませんでした。高熱と下痢で死ぬかと思いました。その時は「牡蠣なんて二度と食べるものか!」と思ってましたが、翌シーズンから普通に食べてます10年ほど毎年何度も食べてきて、後にも先にもこの一度だけです。
炭火で焼くとなぜ旨いか
実のところわかりません
その昔、随分と調べてみましたが、ハッキリしませんでした。
「近赤外線は貝殻に当たって熱に変換されるのだから、炭じゃなくても良いのでは?」なんて気もしますが、さりとて電子レンジやガスグリルで焼くと…ふっくら感が足りないんですよ。火加減し辛いということもあるでしょうけど…。
炭を使わなくて良いなら敢えて炭を使うこともないのですが、今のところ焼くなら炭火が一番かなと思っていまして、今のところ、「炭火の高火力での加熱方法が牡蠣旨味を凝縮させる」といった理解でいます。
コメント
こんばんは!
牡蠣フライは大好物なのですが
生は食べたことがありません。完全な食わず嫌いです。
なんかあたりそうで・・・グロいというか・・・
炭の赤外線って貝も通すんですか?
もしそうなら強火で牡蠣さっと焼いたら美味しいかなぁ!?
個人的には地球岬で食べた串つぶ貝だったか!?サザエとか大好きです。コリっと系ですね。
るぅぱぱさん、こんにちは!
私も昔はあの生々しい形状と生臭さが苦手でした(^^;
今でもスーパーの生牡蠣は、臭くて食べれない事が多いです。
なので、るぅぱぱさんのおっしゃること、よくわかります。
今のようにBBQに欠かせない食材となったきっかけは、
厚岸で生牡蠣、焼き牡蠣、かきフライと食べたことです。
生臭がなくて旨味だけ凝縮したような味わいに、一気に覚醒しました(^^)
赤外線については、記事の末尾に追記しましたのでご覧頂ければとm(__)m
結論的には、確証はありませんが多分通ってないと思っています。
ツブも旨いですね…焼きツブも大好物です(^^)
北海道では、サザエのポジションに位置するのがツブでしょうか。
…書いてたら、また食べたくなってきました(爆)