GENTOS 災害用ライト GD-718

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本日ご紹介するアイテムは、

「ジェントス 災害用ライト GD-718 」
です。

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来歴

2009年5月末に購入。4回(15泊)使用。
ホルキンにて購入しました。
ネットで検索しても本品を取り上げたサイトがほとんど見当たらなかったため、自分で書きます(笑)

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便利なところ

人感センサー搭載

夜に目覚めた際に一々スイッチを入れなくとも地面が見えるのは絶対的な便利さがあります。また、防犯という側面もあります。センサーはテントの外から近づいても検知するなど感度良好でした。


(写真:手回し充電モードw この辺りは普通のダイナモラジオと変わりません)

2WAY充電

普通にACアダプタから充電できる他、手回しでも充電可能です。途中で電池が切れても最低限は使えて助かった事が何度かありました。その他、kyanはキャンプ旅行中にはシガライターソケットから充電するDC-DCコンバータを使用して充電しています(メーカー保証外です)。


(写真:シガライターソケットから充電。左右共に、同じ場面を角度を変えて撮影したものです)

USBで充電する機器へ給電可能

携帯電話(アダプタ付属)やその他USB機器の充電が可能です。
もっとも内蔵電池の容量(4.8V600mA)からするとオマケ程度で、説明書にも「1時間を超えて充電しないでください」と記載がありますので、あくまで緊急用ですね。また、出力も5V350mAなので、大電流を要求する昨今のPDA機器(iPhoneなど)や、電源が入らない程度まで消耗した携帯電話の充電は厳しいかと思います。

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不便なところ

充電電池の取り外しができない

内蔵電池はニッケル水素の組電池なので、電池の交換が個人ではできず、修理扱いとなります。
まぁ、そこまで使ったら後は新品を買った方がいいかもしれませんが…


(写真:透視したところテヘッ 昔懐かしの電子工作の基板みたいです…)

どちらともいえないところ

非常用ブザー

説明書には「100デシベルの大音量で緊急時の合図等に利用できます」と記載されていますが、試しに押しても「安い車のホーンみたいな音」でどれだけ効果があるのか疑問です。また、間違って押してしまうとウルサイので諸刃の剣ですw (写真の黄色いボタンです)

ニッケル水素充電池を採用

「災害用」なのに、2~3ヶ月で自然放電してしまう同電池の採用には疑問が残ります(後日発売された機種はリチウムイオン電池)。
マメに充電できる人か、コンスタントに使用できる人でないと製品寿命、短いかも??

あまり明るくない

暗い中でこそそれなりに明るいのですが、それでも平面や狭い空間を照らす程度の光量しかなく、大きいテント内のような広い空間を照らすにはやや厳しいです。ホヤもいまほど工夫されていない旧式LEDのため仕方ない(在庫処分で売ってるくらいですから)のですが…ちなみに、現在は別の製品が出ています。

感想

元々はEX-777XPを買う際、送料無料のためと、ありがちな動機なんですが(笑)、割りと重宝していました。
不満も率直に書きましたが、現在の価格(執筆時には1,480円になっていました)を考えると許せますw
暗い中でも自動的に足下が照らされるというのは文字で書く以上に便利ですので、お子さんのいるご家庭ですとキャンプで重宝するんじゃないでしょうか。

レビューではキャンプでの使用を念頭に記載しましたが、車中泊の際でも大活躍です。コンパクトなので助手席かダッシュボードに置いておくと、手元確認などちょっとした時に重宝しています。

結論

あると助かる、渋い脇役

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