【キャンプ場レポ】旭岳青少年野営場

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本日は上川郡東川町にある、旭岳青少年野営場をご紹介します♪

(掲載日:2016/08/09 最終更新日:2016/08/09)

(写真:キャンプ場入口。野趣ある登山者向けの野営場でした)

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場所

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基礎情報

例年はオープン中のキャンプ場でも、クローズしている場合があります!
COVID-19の世界的流行に伴い、キャンプ場の開設を見合わせたり完全予約制・入場数制限をかけている場合があります。

今後の計画を立てられる際には、事前に管理者への問い合わせをオススメします。

基礎情報北海道森林管理局HP
住所:
〒071-1472 上川郡東川町字旭岳温泉
連絡先:TEL:0166-97-2544(現地管理棟) 
オープン期間:6月10日~9月30日
料金体系:入場料
料金:入場料500円/人(子供200円) 日帰り100円/人
時間:なし
ゴミ処理:可(2分別。ビン缶とその他)
車の乗入れ:不可(リヤカー2台あり)
焚き火:可(サイト内不可、広場内にて可)
ペット:不可
温泉:旭岳温泉まで0.5km(4分)、天人峡温泉まで21km(32分)
携帯電話:DoCoMo Xi/ au LTE共に圏内 ※他は未計測。管理棟周辺でWiFi利用可
音:鳥のさえずり。基本静かです
備考:・キツネやカラス、等野生生物が強力なので食品やゴミはハードケースで保管すること。
・広場、各サイトの照明は21時半で消灯(炊事場やトイレは点灯)
・管理人は24時間常駐だが、受付は8~18時迄
・ソフトドリンクの自販機あり
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キャンプ場レビュー

kyanの率直な感想 
利用日:1回計1泊
2016年7月14~15日 1泊 曇 サイトd使用
利用目的:ソロ
総合点: 
サイト構成:フリーサイトのみ。林間、砂地。
場内は広場を囲むようにa~fの6エリアがあり草木で仕切られています。
どこに張るかは好みと考え方次第ですが、dとeが炊事場やトイレと適度に近く、適度にプライベート感があっていいかも?と思いました。
なお砂地のため朝露で地面が濡れると、砂がテント床にガッツリ付着するため、下にシートを敷いておいた方が無難です。
 


(写真:朝露で濡れたあと)

<各サイトの説明>
サイトa

舗装された遊歩道隣接。小規模で歪んだ三角形のような形状です。
駐車場から最も近く、リヤカーがアスファルトの上を通れるので荷物運びが楽です。但し遊歩道との間に仕切りがないので、頻繁に人が通るようだと落ち着かないかも?
<隣接:サイトb、広場、遊歩道>


(写真:駐車場から舗装道のみで行ける最も近いサイトで便利です)

サイトb
サイトa隣接の正方形状のサイト。全体にやや傾斜しています。
<隣接:サイトa、サイトc、広場、遊歩道>


(写真:中心部の草木がアクセントのサイトb。傾斜があるので場所を選びます)

サイトc
長方形状のサイトで、サイトb同様にやや傾斜しています。そして広場への直通路がない唯一のサイト。その分、荷物運びは一手間加わります。
天気がよければ旭岳を眺められるのが最大のメリット。
<隣接:サイトb、サイトd、遊歩道>


(写真:最も奥まった場所にあり、かつ傾斜もありますが…)

(写真:管理人さん曰く「天気が良ければ旭岳を眺められる唯一のサイト」)

サイトd
傾斜が少ない長方形状のサイトで、割と使いやすい。サイトbやcと比較して狭いのでe程ではないにせよひっそりとキャンプを堪能できます。
トイレまで3分程かかります。
<隣接:サイトc、サイトe、広場、遊歩道>


(写真:雰囲気はサイトe程ではないものの、利便性がよくかつ落ち着けました)

サイトe
遊歩道への出入り口のない長方形状のサイトで、全体にやや傾斜している。
こじんまりとしているため、ひっそりとキャンプを堪能するにはよいだろう。炊事場へ比較的に近いのも◎。
<隣接:サイトd、サイトf、広場>


(写真:利便性と雰囲気の両方兼ね備えてますが傾斜がネック)

サイトf
炊事場やトイレに最も近い正方形状のサイト。
便利だからか複数の登山者が選んでいました。
但し立地上、空地のような感じで風情はないのと、傾斜があり雨水でえぐれて水路ができていたので天気の悪い日は場所をよく選んだほうがよいでしょう。
<隣接:サイトe、広場>


(写真:利便性重視のサイトです)
見える景色:周囲は森林、天気がよければCサイトより旭岳
良いところ:チェックアウト時間がない
その日の天候や気分次第で行動できるため、気が楽で助かります。
なお登山者は日の出と共に出発するため夜の早い段階で寝て夜半から撤収を開始しています。目的の主眼がキャンプにある場合は距離を置いて設営したほうがトラブルが起きないと思われます。ゴミ処理OK
主眼は利用者への便宜より野生動物対策と思われますが、結果的にゴミ処理してもらえるのは助かります。 


(写真:ちょっとやそっとでは開けられない頑丈なボックスです)

炊事場に食品保管ボックスがある
ゴミ処理同様、野生動物対策。
ここの動物達は強力(臭いがあればすぐ寄ってくる、ビニル袋は手当たり次第かっぱらう)なので、食品は車かハードクーラーに入れるようにしましょう。
ネットを漁っていたら、過去にはテント内に食品を置いていたためにテントを破られる被害もあったそうです。


(写真:正体はハードタイプのクーラーボックスでした)

管理人さんが気さく
常駐の管理人さんに色々と親切に教えていただき快適人過ごすことができました。
一見無愛想なところがいかにも「山の男」感じです(^^)

気になったところ焚き火や炭火はセンターエリアのみで可
焚き火は炎の大きさから延焼防止で理解できなくもないですが、焚き火より炎の小さい炭火もサイトではダメというのはなんとなく釈然としません。
さりとて一律火器使用禁止ではなくガス調理はテントサイトでもOK。
砂地で延焼の可能性は芝生より低く、七輪やコンロを使用する分には危険性は大きくないのに使えないのは…。
当日は許可されているエリアで行いましたが、テントと調理場が離れるため不便でした(しかも21時半に強制消灯)。
BBQしたい人はここのキャンプ場は不向きです。 


(写真:中央部にある広場。火の取り扱いはここでのみ許可されています)

藪蚊の群れが強力
訪問時は藪蚊が大変多くて手当たり次第に刺されました。
 靴下を履く→靴下の上から刺してくる
虫よけスプレーをかける→スプレーをかけられない場所(顔や頭)を刺されました

管理人さんの話ではトンボが飛来する時期になると蚊は餌になるため激減するとのこと。
苦手な方は7月前半を避けた方がよいかもしれません。


(写真:血は出るわその後かゆいわ大変でした…タラ~)

強力な動物たち
事前に管理人さんから案内を受けますが、キツネとカラスがとにかくしつこいです。
どこのキャンプ場でも状況は変わりませんが、ココの動物達は餌をくれる人がいないからか、本気で挑んできます(笑)
 食品の臭いがする→回りをうろつく
ビニル袋がある→中身に関係なく持って行こうとする

食品やビニル袋には十分気をつかいましたが、撤収作業中、ちょっと目を離した隙にペグの入ったビニル袋をつつかれて穴が開いていました。
大自然の中では人間こそが「お客さん」。
動物達との間でトラブルが起きないよう十分以上の注意が必要です。
滞在中、とにかく気が抜けませんでした(苦笑)

温泉割引券なし
徒歩圏内に旭岳温泉街、少し車を走らせれば天人峡温泉がある好立地ですが、割引券の配布はありません。
「割引しなくてもどうせ金を落とすだろう」
「運営元が違うから連携する発想がない」
「ホテル側がキャンパーを嫌ってる」
…色々あるかもしれませんが、同じ旭岳の観光施設同士コラボしてもよいのでは?
なお管理棟では両温泉街の日帰り入浴リスト(地図と入浴時間、料金を記載)を配布していますが、情報が古いのが間違いが散見されました。
どうせ配布するなら適宜修正してほしいです。

どちらともいえないところ21時半で強制的に消灯
トイレと炊事場以外はすべて消え、あとは場内は真っ暗になります。
自前で明かりを用意するか、寝るしかありません。
防犯上、各サイトごとに小さい照明などあるとよいかな?とは思いますが、早寝早起の登山者向け野営場なので致し方ないかな。サイトでは炭火も堪能できないので、ココへ来たら早寝したり星空を眺めるなど、ココにあわせた過ごし方をするとよいでしょう。遊具はない、夜間閉鎖なし
登山の前後泊以外の目的では、ココはお子さん向きじゃありません。
カラスに突かれるかもしれませんし…
(kyanは幼少の頃にカラスに追い回された経験があります男の子エーン
子供連れの場合は…登山目的でなければ基本的にココは向かないと思います。
感想:向いている:登山者の前後泊、野趣溢れるキャンプが好きな人、ソロキャンパー、
向いてない:炭火BBQしたい人、登山以外のファミリー、寒いのが苦手な人
旭岳登山の前線基地としての表情が濃厚な野営場。
基本的には登山者が快適に過ごせることを主眼に設計運営されている印象を受けました。自然豊かで多彩な野鳥の鳴き声や、藪蚊の大群やカラス、キツネの執拗な監視と襲撃など「野外生活とは厳しいものだ」と再認識させてくれる教育的効果が大きい個性派といえましょう。ファミリーキャンパーは、荷物運び大変、食材管理大変、遊具がない…などを考慮して「不便を楽しむ」「子供に自然の厳しさを教える」といった教育目的であればオススメします。一方、快適さ重視のキャンパーは他へ行った方が良いかな?と率直に思います。野趣溢れるサイトづくりにトイレが奇麗で管理人さんが親切な旭岳が好きですが、炭火を楽しみたい、暗いのは怖い、野営生活を快適に楽しみたいkyanの目的には適わない場所でした。一泊でお腹いっぱいです。
【結論】登山者や不便を甘受しても野趣を求めるキャンパーに好適

サイトの模様(画像をクリックすると拡大します)


(写真左:キャンプ場入口 右:サイト図)

(写真左:管理棟 右:リヤカー)

(写真左:炊事場外観 右:炊事場)

(写真左:フードボックス。普通のクーラーボックスでした 右:注意書き)

(写真左:トイレ外観 右:洗面所)

(写真左:トイレ内部。和洋式完備 右:ゴミ捨て場)

(写真:中央広場)

(写真左:センターサークル。ここでのみ直火OK)

(写真:サイトa)

(写真:サイトb)

(写真:サイトc)

(写真:サイトcから旭岳を眺望)

(写真:サイトd)

(写真:サイトe)

(写真:サイトf)

(写真:朝露で濡れたあと)
(記事作成に要した時間:3時間30分、掲載後修正:-分)
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コメント

  1. アバターた〜さん より:

    ここ、3回行きました。
    3回とも山登って泊まり。
    刺す虫はたしかに強力なんで、かなりの準備して行かないと苦労しますね。

    夜、キャンプファイヤーやってませんでしたか?

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  2. kyankyan より:

    た〜さん、こんにちは
    亀レスになりすみませんm(__)m

    登山者の前線基地として定番みたいですね。
    訪問時の宿泊者は登山目的の方ばかりでした。

    虫対策は必須ですね。
    肌の露出を避ける、炎症緩和の薬を持参、テント内は虫除けスプレー噴射…ココはやり過ぎということはありません。

    キャンプファイヤーはやってませんでした。
    年配の方が多かったせいか、午後8時過ぎたら場内シ~ンとしてましたね。

    改めて書いてみると、キャンプを楽しむためのキャンプ場というよりも、登山者の前線基地ですね。。

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