独禁法違反の疑いで立ち入り検査(コールマン)

来ましたね。

コールマンに立ち入り=小売価格拘束の疑い―公取委(Yahoo!ニュース/時事通信社)

(掲載元の都合により一定期間で掲載が切れる場合がありますのでご承知おきください)


(写真:kyanも愛用してるC社製スクリーンタープ)

スポンサーリンク

概要

記事によると、コールマンが自社の商品について所定の価格で販売するよう、スポーツ用品店など国内の小売業者に要求した疑いが持たれているとのこと。

この行為が事実ならば「メーカーが指定した価格を小売業者に守らせ、従わない業者には出荷を停止するなどの行為」が再販売価格の拘束として独禁法違反になるそうです(独占禁止法2条9項4号)。

現時点ではあくまで疑いですが、自由競争、ネット通販全盛の時代にキレーに価格が統一されているので、
どこでも定価で販売してるなんて、おかしい!
と思ってた人は多い筈。

ところで、どの店でも定価売りして値引き販売をほとんど見かけないと言えばコールマンに限らないですよね…ガーン

販売価格が年々上昇する品質ウリのあの会社とか、
シュラフやウェアが有名なあのメーカーとか、
テントが有名なあの会社とか、
ここ2年位になって定価売りばかりになったあの会社とか…

ある意味でコールマン以上に定価売りばかりだけど、大丈夫かな??

思うに、コストに見合った対価を求めることは営利企業として当然のことです。しかし法令遵守が前提です。かかる行為は小売業者を不当に圧迫し、ひいてはユーザの選択肢を不当な手段で狭めているわけで、社会では到底受け入れられないアンフェアな法律違反行為という認識が重要でしょう。せっかくよい商品を作っても、こういうダーティな手段で利益を上げてるとすれば、せっかくの企業イメージも台無しですね。エコよりエゴ?

「業界の常識は、世間の非常識」

これが蟻の一穴になってくれればいいのですが。
公正取引委員会にはキッチリ仕事してほしいと願っています。
それにしても、キャンプシーズン直前に立ち入りというタイミングが素敵です。
商戦が終わる秋や冬にやっても効果半減ですからねニコッ

近年、企業に求められる要素に法令遵守がありますから、品質以外のことでブランドに傷がつく事態にならないか、ちょっと心配。

…今後は直販でしか売らなくなったりして(笑)

(2016.6.16追記)
正式に排除措置命令が下りました。
詳細は別記事に掲載しています (→コールマンが独禁法違反で排除措置命令を受領

フォローする

スポンサーリンク

コメント

  1. た〜さん より:

    あの…。

    アウトドア業界…かなり多いと…。

    ア○イ○ント、モ○○ル、ス○ー○ーク、外資系のアウトドア用品全般。

    横並び価格ですよね。

  2. kyan kyan より:

    た〜さん、こんにちは♪

    多いですよね定価売り。

    メーカーは認定ショップにしか卸さない、認定の条件として(少なくとも表立っては)承諾なしの値引きはしないという黙示の取り交わしでもあるのでしょうかね。

    C社以上に価格拘束じゃね?って思うメーカーもありますが、C社はホムセンにも卸してる分、なまじ販路が多い分だけどこかで揉めたんでしょうか。
    (公取の調査結果発表が楽しみです)

    「価格が高い分サポート体制が充実」なんてよく聞きますが、このようなアンフェアな方法による利益確保の結果だとしたら、メーカーが面倒見がよいのではなくてユーザが見えない形で最初にサポート費用を負担してるだけということになりますね。

    この後どうなるか注視していきます。

  3. しく より:

    こんばんは〜。
    これは、我々消費者にとって、吉と出るか、凶と出るか、
    なんとも微妙なところですね〜。
    今回の件で安心出来るのはキャプスタだけでしょう(爆)
    しかし、キャンプ道具に限りませんが、2%の物価上昇なんて遥かに超えてますけど、どうしてくれるんですかね〜。。。

  4. kyan kyan より:

    しくさん、こんばんは♪

    キャンプ道具は年々値上げされてますが、一部のお金持ちだけが楽しめる高貴な遊戯に戻ってしまうのでしょうか…。

    値上げといえば昨年4月の増税時に、どの小売店もドサクサに紛れてそれまでの「税込○円」から「税抜○円」に札を変えてしれっと売ってる点は納得いかないですねー((+_+))
    景気回復?ベア?
    量的緩和の結果、単に世界の中で日本円の価値が切り下がっただけじゃないかと思う今日この頃ですw

    安心と定番の鹿番長、kyanも愛用しております。
    趣味だけに高性能のアイテムに(価格度外視で)惹かれることもありますが、鹿番長の地に足をつけた設計とコストに見合った価格設定は好感が持てます。