秋の行楽は道南へ! 東大沼①(10/10&11)

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本日は、10月に東大沼キャンプ場へ行った際のキャンプをお送りします。


(写真:設営完了!滞在中はレイクビューを満喫できましたニコニコ)

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10月10日(金)自宅~東大沼キャンプ場

移動
準備をして出発。
買い出しとツレのピックアップをして一路目的地へ。
時間に余裕をもったつもりが、やはりというか到着したのは午後11時前タラ~

とりあえず野営場へ散策に行くと、平日にもかかわらずそれなりにテントが張られていました。張れそうな場所はあるものの、ドゥーブルを張るのは音的に迷惑になりそうなので本日は車中泊することに。

ケシュアを持ってきてればと悔やむが後の祭り。積載量に余裕がないコンパクトカーゆえギリギリの荷物しかもってきていなかった。
もう少し大きい車だったらなー

車中泊は全く考えていなかったので、荷物はキチキチ。ロクにリクライニングできない状態で眠りにつきました。エンジンを切った途端に冷え込むものの、毛布すら荷物の中に組み込まれていて容易に出てこないため、薄いバスタオル一枚羽織って寝ることに。
ツレは「気にならなかった」と言ってくれましたが、kyanは殆ど寝付けませんでした。
チョコはコンパクトなので「我関せず」とばかりに寝ていたが、はじめての車中泊のせいかなんだか落ち着かない様子でした。

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10月11日(土)東大沼キャンプ場

移動の日(函館市内→恵山→温泉→キャンプ場)

午前7時起床。外は冷えてるものの、悪くない天気。
改めて明るい状態で場所を選定し荷物運び。

駐車場からサイトまで相応の距離があり、朝から台車をガラガラひくと音が気になるので車を道路脇へ移動。荷物をおろしてまた駐車場へ。7年前にはじめて訪れた時には台車などなくて随分苦労しましたが、今は台車があるので随分楽になりました。
提供していただいた北川商店に感謝!

ドゥーブルを張り、テントマットを敷きシュラフを展開。テーブルやイスの設置込で約1時間。毎回この位かかるので、設営の妙を尽くしてもこれが限界かな?
あとは荷物を減らすしかなさそう。

その後、ウズウズしてるチョコを散歩に連れ出す。
ただでさえお外大好きなのに未知の場所、興奮しない訳がないのに設営優先で「お預け」を食らってストレスフル、エンジン全開で駆けまわっていました(笑)

移動

散歩を済ませたところで、午前9時半頃に移動開始。
明日明後日とキャンプ場でのんびりするため、買い出しなど自動車を使う用事は本日中に済ませてしまおうという魂胆です(笑)

行き掛けの駄賃に流山温泉キャンプ場を軽く視察。
近くに東大沼キャンプ場があるので積極的に利用する動機はないものの、温泉隣接の立地は魅力的なので一度利用してみたいと思いました。


(写真:入口看板。近場でキャンプするならいい場所かもニコッ)

その後は一路函館市内へ。

ハセスト

まずは「朝飯は時間通り食べないとヤダ!」というツレを落ち着かせるため、ハセガワストアへ行き焼き鳥弁当を購入。kyanはそんなにお腹空いてなかったのと、この後昼ごはんが近い(当時、午前10時半頃)のでご相伴程度…と思っていましたが、臭いにつられてついついチーズつくねとかサイドメニューを注文してしまいました(笑)
焼きたて・作りたてはやはり美味しい。このクオリティで24時間いつでも注文できるというのは凄いことだと思う。

そういえば、いつの間にかオリジナル弁当箱やクリアファイルなど「ハセストグッズ」ができていてビックリした…と思いきやツレがまさかの購入。
好きだな~(笑)


(写真:焼鳥弁当。容器左側の4つの溝、何かわかりますかニコニコ)

買い物

地場のスーパーで買い出ししました。最近はAEONやCGC、生協など大手はグループ化して似たような物しか売ってませんが、地場系は鮮魚や精肉で独自の仕入れがあるので楽しい。
今回は松前産本マグロカマを発見。地元じゃ滅多に見かけないのでついつい購入。
その他、不足物や飲み物、家への土産など細々とした物を買ってたら結構な金額に(笑)

失敗した昼食店選び

詳細は後日書くかもしれませんが…、新鮮なイカ刺しが食べたくてとある店へ行ったところ、注文すっ飛ばされて1時間半待った挙句に「品切れです」と嫌がらせのような対応を受けて退散し、別の店(蕎麦屋さん)へ行きました。

こちらは先ほどと違い「いらっしゃいませ!お好きなところへどうぞ!」明るくハキハキした声で歓迎してくれて一安心して、梅おろし蕎麦を注文。
蕎麦は細麺だがコシがしっかりしているので食べ飽きません。スルスルと食べ進むうち、あっという間に大盛を完食。さっきまでさほどお腹すいてなかったのですが、おそらく怒りに震えて空腹に気づかなかったのでしょう。
お代を支払う時も笑顔で対応。醜い従業員を見た後だからかつくづく「サービスや笑顔も食事のうち」と思いました。


(写真:麺の弾力性もよいのですが、つゆの味付けが上品で気に入っています)

その後、本日は道の駅スタンプラリー対策で道の駅「なとわ・えさん」へ。
途中、通る度に気になっていたイカやホッケがくるくる回っている海産物の直売所に立ち寄り。
近くであれこれ眺めてみて、ホッケは脂がのってていかにも、イカは実際に試食させてもらって実際に美味しかったので外れはないと確信。根ボッケの開きとイカの醤油漬け一夜干し(350円)を購入。

今年から外税になったとかで支払いは一円単位。紙幣しかないのでやむなく出すと「お釣りはちょっと待っててね」とレジの紙幣と自分の財布の小銭を両替していました。おそらく地元の日常の風景なのだろう。イカ刺し屋同様に隔意ない態度だが、こちらは不思議と悪い気はおきず、むしろフレンドリー。先ほどと違うのは「悪意」と「客商売の意識」の有無でしょうか。


(写真:直売所前にあったホッケ開き製造機。脂がのって美味しそうびっくり)

道の駅自体はスタンプを捺して終了。かつては小さい鮮魚店が入ってて活ホタテを刺身にして食べさせてくれたもんですが、残念ながら干物コーナーに変わっていましたガーン


(写真:道の駅「なとわ・えさん」。展望デッキからの眺めがいいです)

ここで気づけば午後3時半過ぎなのでチョコと散歩しました。だだっ広い芝生は「柵のないドッグラン」状態です(笑)
地元の人にとっても気軽な遊び場・散歩コースになっているようで、複数のワンコが散歩していました。
長時間の乗車での疲れもなんのその、全力疾走&未知の土地開拓に余念がない。
…一日中車の中でごめんよ男の子エーン
せめてもの罪滅ぼし(?)に30分程全力で付き合う(笑)


(写真:恵山をバックに満喫するチョコ。そりゃ楽しーよねニコッ)

隣はキャンプ場併設ですが、炊事場の蛇口も取り外されて既にクローズ。
特筆すべき設備はありませんが目の前は太平洋、横は恵山と眺めはよいので天気に恵まれればアリかも。近くにローソンもあるし、温泉も車で行ける範囲にあるので立地もいいしね。

帰り際に、テントを張る家族に遭遇。水は蛇口外されて出ないけど隣が道の駅だから特に問題ないのかな?張り切るお父さんとテンションの低い娘さんの組み合わせがなんともユーモラスでしたニコニコ


(写真:駐車場からみたキャンプ場。何もない、だがそれがイイ)

お次は「道の駅南かやべ」

前回、スタンプラリーを完全制覇したのは2009年(5年前)でしたが、その時にはなかった道の駅。毎年ポコポコ新設されるのとルールが厳しくなったため、昨今はすっかり回る気が失せていました。

車を停めると他の車から人が出てきて「国土交通省ですがアンケートいいですか?」と襲われる。正直そんな時間は勿体無かったが、ツレがまんざらでもない様子だったのでおとなしく回答。
質問の趣旨は国土交通省が実施してる津波対策がドライバーに浸透しているか、だったので思ったままを回答しました。その後スタンプ捺印。道の駅スタンプと明記されてなくてわかりづらかったです。


(写真:道の駅「南かやべ」。中空土偶の出撃基地を兼ねていますテヘッ)

本日最後の立ち寄りは南かやべ温泉「ひろめ荘」。
茶褐色の鉄分の濃い温泉が主体の道南で、新鮮で良質な硫黄泉が楽しめます。
中は内風呂、露天風呂、サウナ完備。露天風呂は温度別に2種類あり、熱い方の風呂には誰も寄り付かない反面、濃い硫黄臭がして新鮮な感じがしたので、主にここに入り浸っていました(笑)
良質な湯に浸かると自然と頬がほころびますドキッ
このクオリティに加え、洗い場も石鹸がありドライヤー完備と設備が充実して入浴料400円とこの手の施設では破格ですっかり気に入りました。
気軽に訪問できる立地ではありませんが、是非また来たいところです。


(写真:名湯揃いの道南でも異色の硫黄泉。ここは逸品です)

戻り

帰営したら午後8時前。すっかり真っ暗で、気温も7.3℃とグッと下がっていました。
サイトは朝と一変してテントだらけ!さすがは連休です。


(写真:魅力的な幕ばかりでしたびっくり)

火熾し

時間ないのと寒いので、確実な線で無難な組み合わせで行いました。


(写真:火熾し時には炭火と焚き火を同時に行うことが多いです)

いつもの組み合わせ(国産オガ備長炭マングローブ炭、備長炭)計570g、約28分で10割着火でした。


(写真:備長炭が熾きた様子)

焚き火

今回は持参した薪に、適当に枝を拾って燃やしていきました。
外は一桁気温のため暖房用途と、湯たんぽ用の湯沸かしを兼ねています。
全て使いきるつもりで景気良くガンガン燃やしていきました(笑)
周囲も焚き火に興じていました。


(写真:寒いので景気良く燃やしてましたニコニコ)

BBQ

味噌ホルモン

ツレのリクエストにより某精肉店で購入した一品。
久々に行ったら店のおばちゃんから「久しぶりだねぇ」と声かけられました(笑)

生だと紙のように薄いのに、炭火で炙ると縮んでぷっくりするから不思議。
適度な噛みごたえと甘辛味噌の味わいが口の中いっぱいに広がります。
ご飯と麦酒、いずれのパートナーとしても適した一品でした。


(写真:ぷっくり膨らんだ状態が食べころです)

中札内地鶏

先日の中札内キャンプの帰りに購入した一品。
地鶏に調味液を浸した物で、ただ焼くだけで美味しくいただけるよう加工されています。
「炭火焼きしたケ○タッキーを食べてます」って味わい。油っこくなくかつパサツイていません。
炭火で炙ることで外の皮はパリッと、中の身はふっくらジューシーに仕上がります。
1袋にモモと胸肉が各1ピース入って410円はBBQ食材として十分アリ。
ただ、モモと胸のどちらを取るかでいつも迷います(笑)


(写真:炭火で焼いて最も旨いのは鶏かも…ドキッ)

イカ一夜干し醤油漬け

夕方に直売所で購入した一品。
身は柔らかくタレがよく染み込んでいて通常の一夜干しとはまた違う食感。
見た目は大きいですが、ハサミを入れて食べやすくしたらあっという間に完売しました(笑)
日本酒が進むったらありゃしない(笑)


(写真:これが大ヒット!醤油ベースの味付けが絶妙であっという間に完食!)

炭は3時間経過して当初の1/3程度まで減りましたが、まだ弱火で炙れる位の火力を維持しているのはさすが備長炭というべきか。たきつけに使ったマングローブ炭は跡形もなくなっていました。
もう少し使いたかったので、備長炭の嵩上げと暖房を兼ねてマングローブ炭を継ぎ足し。

アサリ酒蒸し

一昨日の穂別キャンプの余り物。
身がぷっくりして食べごたえがあります。寒い季節にはこれを肴にいくらでも酒が飲める一品(笑)
そして凶悪に美味しい出汁。喉が乾くのについつい飲み干してしまう危険な液体です。


(写真:大粒でまるでハマグリみたい。一個焼いてみましたチョキ)

こんなかんなでダラダラ食べ続けていたらいつの間にか周囲はお休みモードで、気温もさらにグッと下がってきましたので、そろそろお開きにしました。

就寝

テント内の室温もかなり低くかったためCB-8でしばらくぬくぬく。
コンパクトなボディながら、囲いがある分には周囲を十分に暖めてくれました。
先ほどまで5℃位だったのが、一気に10℃位まで上昇。
ツレやチョコが寝入ったのを見計らって消火し、午前1時半就寝。


(写真:テント正面より撮影。回りは真っ暗で満天の星空でした男の子ニコニコ)

いつもなら我々が最後ですが、今回は若い人たちのグループが午前2時頃まで騒いでいたので免れました(笑)

コメント

  1. Gian より:

    Kyanさん、こんにちは♪

    ハセストで弁当箱売っているのですか!
    今度、物色しに行かなくては!!

    流山温泉キャンプ場ですが、実はとっても気になっています。
    どうせなら湖畔で張りたいのですが東大沼は盛況な事も多いようですし、温泉が敷地内だと便利ですからね。

    所で、昔は温泉の入り口に新幹線が置いてありましたが、今でも置いてあるのでしょうか?

    噂では函館市内は今新幹線フィーバーらしいですね。

  2. kyan より:

    Gianさん、こんにちは~

    しばらく行かない内にビックリしましたハセストグッズ!
    他にもクリアファイルやら何種類かありました。
    販促品かとも思いましたが、違いました(笑)

    流山温泉の新幹線、今回は見てませんでした。
    2009年の時に置いてあったのは見たのですが…
    温泉やってるのはいいのですが閉館早いのと定休日あるのが難点です。

    函館市内、新幹線駅前の敷地は売れなくて困ってるとか。
    市電の五稜郭前の一角が再開発になるそうでテナント何が入るか楽しみです。

  3. kyan より:

    Gianさん
    いまググったところ、H25(2013)年6末に「札幌延伸決定で役目を終えた」として撤去されたそうです。
    残念です…

    ttps://www.jrhokkaido.co.jp/press/2013/130524-1.pdf
    (閲覧時はURLの頭に"h"と付加してください)