こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪
本日は、穂別キャンプ場で購入した広葉樹炭についてレビューしてみます。
穂別キャンプ場 広葉樹炭のレビュー
来歴
2010年5月に穂別キャンプ場にて購入(税込420円/3kg)
2012年4月~10月で計7回、3kg使用。
キャンプ場で独自に販売している木炭に興味をもち、中身は見れなかったのですが試しに購入してみました。
スペック
原産国 | 日本(北海道厚真町) |
製造者 | 不明 |
販売者 | 穂別キャンプ場 |
原材料 | ナラ他の広葉樹(管理人さん談) |
JAN | なし |
単価 | 140円/kg(税込) |
箱サイズ | 未計測(容量に見合った大きさでした) |
状態
形状:バラ
大きさ長さ共にバラバラで、全体の1/3は破片炭でした。
目皿を塞がないよう投入するのに苦労しました。
大きいコンロでは目皿をすり抜けるため使いにくいでしょう。
焼き締まった硬質な仕上がりでした
炭同士を叩くと、備長炭ほどではありませんがキンキンと澄んだ音が聞こえました。
炭は箱にそのまま雑多な状態で詰め込まれていました
使用感
着火性能
平均17分(過去7回の実測値:15~21分)
破片の大小にかかわらず火付は良好です。
kyanは「全体の7~8割が白い灰で覆われて、すぐ焼き物ができる状態」になるまでの時間を計測しています。(炭片の一部に着火するまでの時間ではありません)着火時間の目安は黒炭が10~20分、白炭が15~25分です。
着火時臭
屋外使用で気になるような悪臭は出ませんでした
火保ち
1~1.5時間
安定して燃えるため、時間は計算できました。
※基本的に七輪で使用した場合です
(炭の大きさやコンロの保温性、酸素流入量により長くも短くもなります)
kyanは、「熾きて焼き物ができるような状態になってから、焼き物ができない状態に火力が落ちるまで」の時間を計測しています。火保ちの目安は黒炭が1~1.5時間、白炭が1.5~2時間です(炭片の大きさによります)
火力
強い(静かに燃えて原形のまま小さくなっていきます)
煮炊きも可能ですが、焼き物の方がより適しています。
灰量
少ない(一般的なナラ炭の灰量で、オガ炭の半分以下です)
灰色
白色
消し炭として再利用できるか?
不可(バラバラに崩れます)
感想
キャンプ場で購入した経緯から使用時には「穂別炭」と呼称していました。
炭そのものは硬質な焼き具合で、これまで使用した複数の炭と比較しても好ましい品質です。
静かに燃えていく様は風情すら感じさせ、眺めるだけで楽しいです
惜しむらくは内容物の多くがいわゆるクズ炭のため、焼き物にはあまり適さなかったこと。
(ある程度の大きさがないとすぐに燃え尽きるため)
これでは安定した品質を要求されるホームセンターに納品できないレベルで、その意味では道産品という点を考慮しても割高です。
一見すると仲洞爺炭によく似ていましたが、こちらは木炭そのものの品質は上なだけに惜しいことです。
なお出元は厚真のようですが、その厚真では木炭製造を止めたという噂を聞きました。
もしかしたら二度と手に入らない”遺産炭”になるかも・・・?
(2013年時点では既に販売していませんでした)
その後、管理棟では市販のマングローブ炭(外箱に某スーパーのPB品炭のイラストをコピーして貼付してました)を販売していましたが、せっかく地元で木炭を焼いているのだから地元の炭を販売してほしいなと思うのはkyanだけでしょうか…。
結論
炭そのものはよいので、大きさを見て購入を判断
コメント
こんばんは〜。
あけましておめでとうございます。
いやぁ、さすが、お師匠、年明けから炭レポですね〜。
3kg420円と安いとはいえ、国産とは思えない、乱雑梱包ですね〜。
今は、師匠に影響されて、七輪が欲しくなってます。。。
また勉強させてもらいます。
しくさん、こんにちは~
あけましておめでとうございます♪
箱に入るようにスコップでザックリ入れました、的な大雑把な梱包でした。
いわゆる端炭ですが、売る側も買う側も気にしてないのでしょう…(苦笑)
七輪、いいですよ~。
実用性とロマンを兼ね備えたローテクアイテム、一度使うとBBQコンロが面倒臭くなってしまいます(笑)
練り物なら千円かそこらで入手できますので、ぜひどうぞ♪