2013年度の恒例TKキャンプは、コニファーへ行ってきました!
4月20日(土) 自宅~コニファー
自宅~コニファーまで
シーズン初キャンプは毎年のことながら(?)準備に手間取りました。
午前11時と遅れて出発。
途中、お肉屋さんで食材補給し、国道274号線を東上。
尚、夕張~十勝清水は高速道路利用してショートカットしました。
ルートは国道274と似通っていますが、標高差は段違いに少ないため走りやすい。
なんだかんだいって楽でした~。
十勝清水で下りた後は地元スーパーにて細かい食材補給し、午後3時前に現着。
思っていた位置と異なり意外とあっさり到着しました。
設営! 速報1
到着後、待ちくたびれたがーさんと合流して即設営。
サイトは既に決まっていたので、早速テントを張ります。
傾斜にあるため方向や位置取りも一択。かえって迷う手間が省けました(笑)
いつもと違うのはテント床部分にブルーシート(ドカシー)を敷いたこと。
テントは消耗品なので一定の汚損は想定内ですが、ここは撤収の面倒さを考慮しました。
(水を含んだ土がベタベタくっついて、ほろってもほろってもなかなか落ちない!)
ペグ打った後で歪みに気づいて打ちなおしたり、ベルクロテープ止め忘れてたり…
半年ぶりで手間取りましたが、なんとか設営。
この後は寝室→前室の順番で整えてきます。
当初はぎこちなかった設営も、この頃には歯車に潤滑油が回り始めた機械のようにテンポよく進行。一度体で覚えたことは、表面上では忘れてても何かのきっかけで思い出すものだなー、とこんなところで実感。
ひと通り展開が終わったところで、七輪に着火しました。
火熾し
炭はいつもの国産オガ備長炭と最近常用のマングローブ炭。
他の炭も入れようか迷ったのですが、まぁお楽しみはまた今度ということで(笑)
kyanとがーさんの「W七輪」「W煙突」をしばし楽しむ。
途中、チェックイン手続きのため管理棟へ。
炭火のことを話したら管理人さんに一眼レフで撮影されてしまいました。
kyanが撮るよりよほど綺麗に撮れてそうです(笑)
今回は30分程度で9割方着火していました。
設営が終わった辺りでまた雪がちらつく。
滞在中に降雪したのはkyanのキャンプ史上初かも
熾きた後は鍋を火にかけて余熱したり、ヤカンで湯沸し。
準備が整ったら早速宴会のはじまりです。
BBQ
ジンギスカン 速報2
いつものお店の特選品ですが、安定の味わい。
肉は柔らかくて旨味がある上、雑味がない。
下処理がよいのでしょう。タレをつけずそのまま頂いても美味しい。
酒の肴やご飯のお供ならタレ付きで。
タレはボトルに入っているため後付してもいいし、先に漬け込んでも自由。いつも後付して食べています。
絶品は縁に配備したもやし達。
「蒼き狼」によりふっくら蒸され、肉から滴る肉汁を満遍なく吸い込んで絶品となる。
これを付属タレをつけて食べるのだからマズい訳はない!
1人前400g袋を2人で2袋完食しました。
もうお腹一杯です(笑)
炭を継ぎ足し
ジンギスカンをひと通り食べ終わったところで、炭を継ぎ足します。
ダッチオーブンを使う七輪にはマングローブ炭を多めに投入。
網焼きで使う七輪にはオガ炭を投入しました。
いつの間にか雪が止んでいたためテントを見回すと、、、幕はしっかり撥水してました。昨年の道南キャンプで1時間位かけて撥水スプレーを1.5本投入した成果がきっちり現れてるようです
焼きツブ
昨年末からサイズが大→中サイズになり、代わりに個数が増加。
下処理が雑になったのか、食べてて細かい砂が気になるようになりました。
とはいえ味はいつも通り。
特に旨いのはゴロ(内臓)。
クリーミーかつ濃厚な味わいで、いくらでも酒がすすみます!
さらにそそるのは、沸騰したタレがこぼれ落ちた時の焦げる匂い。
食欲を物凄くそそります!
ビーフシチュー作成開始
今やTKKキャンプの定番品となったビーフシチュー。
調理はがーさんの独壇場です。
①余熱
②18:09 牛肉(角切り)を強火で数分炒め、一旦取り出す
③18:17 玉ねぎを炒める
④2時間程度煮込む
19:37 様子見
仕込みを終えて、後は炭火とダッチに任せテント内に入ります。
味噌ホルモン
口の中で、薄いホルモンに絡みついた甘めの味噌とホルモンから出る肉汁の旨味が合体してイイ感じ。ご飯によく合います。
まだお腹に余裕があったこともあってパクパク食ってたらあっという間になくなってしまいました。
この辺りでもうお腹一杯。
TV(ワンセグ)つけながら適当に焼いてました。
炭火やカセットコンロで湯を沸かし、その中に熱燗をセット。
寒さが最高の肴となって、酒がどんどん進みます!
牛レバー
がーさん絶賛品。
とある精肉店の品ですが、いつも仕入れてる先とは別。
表面を炙り、ゴマ油+塩で頂きました。
レバー特有の濃厚な味わいとゴマ油がマッチしてたまりません。
元々少量だったのに売れ行きがいいもんだから、あっという間に完売。
がーさんの食べっぷりを見てると、何も言わずともその食材に対する評価がよくわかります(笑)
そんながーさんの一言。
暑くなってきたので石油ファンヒータを切ると徐々に室内の温度が低下。
七輪の火力では維持できないようです。
漬けマグロ
がーさん自作品。
醤油ベースの控えめな味付けがマグロの味をよく引き立てていて絶品。
味付けもさることながら、漬ける時間や焼き加減など一連の流れ全てががーさんプロデュース。単なる食材ではなく、もはや「作品」の域。
そのまま一口頬張る。旨い。
口の中に、ほんのり味付けされたマグロの旨味がひろがる。
臭みは味付けと焼くことで抑えられ、生臭さが苦手な人でもバクバクいけちゃえるだろう。
ご飯が品切れしていたが、もし一緒に食べたら軽く3膳は平らげてしまいそうだ。
この「作品」に今回はもう一手間を加えてみました。
これまた自作の「山わさびの醤油漬け」を載せたのだ。
自作タレうまいのでそのままでも旨いが、山わさび載せたら一層旨い!
もはや絶品。ご飯5膳はいけます。
ただ、通常の醤油漬けだと味が濃すぎてせっかくの漬けマグロの「作品」への干渉が激しいので、ほんの少し載せるだけでよい。
いつもながら感服の一品でした。
ハマグリ
今回の特選素材で、千葉県の業者からお取り寄せとの事。
北寄貝のような特大サイズのハマグリが網の上で所狭しと暴れまわる…のは大げさだが(笑)、
1個1個丁寧に焼き上げていく様は、「育てている」感覚に近い。
早速食してみる。
上品な味わいのホッキ貝みたいな感じで、アサリとはまた違った旨味がありました。
琥珀色の煮汁は海水にハマグリの出汁がよく出て、たまらなく旨い。
蓋があく瞬間に身が上の殻にくっついてしまい、貴重な煮汁が蒸発してしまうのは今後の課題だ。
ハマグリはあまり焼いたことがなく、後から考えると色々工夫の余地があるように思えた。地元にはハマグリ焼きを売りにしている居酒屋もあるので、今度はそこで勉強してから再チャレンジしてみたい。
寝室へ
「チューボーですよ!」を見終わったところで、宴会はお開きにして寝室へ。
ちなみに夜12時段階で-0.6℃(WNN 芽室)。石油FF切るとめっぽう寒い。
しかし!今回は防寒対策を施してきました。
それがメタライズドプロダクツ オールウェザーブランケット(MPI)。
4層構造により遮熱性能は抜群! ということで、今回はシュラフの上にコイツをかけて寝ることにしました。
さらに電気湯たんぽもシュラフの中に入れて万全ポカポカ体制で、1:45就寝。
コメント
Kyanさん、こんばんは♪
コニファーさんも私が行ってみたいキャンプ場のひとつです。
この時期はまだとっても寒かったでしょうね。
でも、万全の装備のようなので、これなら大丈夫ですね!
kyanさんはつぶ貝すきなんですね~
それにしても、石油ファンヒーターにオイルヒーター、
電気毛布とは\(//∇//)\
かなり快適ですね~!!(^з^)-☆
料理によって炭を選ぶ、さすがです!
自分はまだまだこれから真似させてもらっていきますが、1番ツボだったのは、
氷点下では、幕の中に七輪でも、やはり厳しいですか?
石油ファンヒーター使用とのことでしたが、うちは積載の関係もあり、次の秋冬はシェルターに七輪ってスタイルを考えていたのですが(^_^;)
セラミックファンヒーターなら持って行けるんですが…
七輪は救世主になりませんかね?(^_^;)
Gianさん、こんにちは!
夜間ずーっと氷点下は想像以上に寒かったですが、
アイテムと石油と電気は偉大だと再認識しました(^^;)
身近な物やエネルギーを見直す意味ではキャンプらしいキャンプでした。
コニファーは一度訪れたいキャンプ場だったので、行けて満足です!
kiyo350zさん、こんにちは!
ツブ貝、大好きデス(*´∀`)
がーさんの特製タレと絶妙な焼き方あっての事ですが(笑)
寒いことは予想していたので、充実装備でのぞみました。
風邪引いたら元も子もないですよ~。
#連れが買ったシュラフ借りてくれば…と思ったのはナイショです(笑)
山猫さん、こんにちは!
七輪は熱効率が良い=周囲に熱が逃げない、ので周りは案外寒いです(^^;
氷点下で七輪(数百g程度の炭量)だと、スクリーンタープ位の空間を
暖めるには至らないので、炭だけで解決しようとしますと相応の服装と
より多くの炭を熾すことが必要そうです。
セラミックファンヒータ…能力によると思いますが、ないよりはあった
方がよいでしょう。電気カーペットがあるとそんなに寒い思いをせずに
寝れると思います。
参考になりましたら(^^;