こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪
本日は、ディスカウントストア「トライアル」のPB品マングローブ炭をレビューします。
来歴
2011年7月購入し、2011年8月と2012年10月に計5回使用。
用途はダッチオーブン(鍋)・暖房でした。
タイ産で3kg入り199円でした(タイ産の木炭はあまり見かけません)。
スペック
原産国 | タイ産 |
製造者 | 不明 |
販売者 | 株式会社トライアルホールディングス |
原材料 | マングローブ |
JAN | 4522646393798 |
単価 | 66.4円/kg(税込) |
箱サイズ | 未計測 |
状態
形状:バラ
中~小サイズの板状の破片が多かったです。
小さいコンロや七輪では使いやすい一方、大型コンロでは物足りないでしょう。
ビニル袋に包まれています
炭粉が漏れる心配が少ないので重宝します。
使用感
着火性能
15~20分程度(計3回平均)
継ぎ足し時はもっと早いため、使い勝手はよかったです。
(寒い秋キャンプや撤収日の朝は重宝しました)
kyanは「全体の7~8割が白い灰で覆われて、すぐ焼き物ができる状態」になるまでの時間を計測しています。(炭片の一部に着火するまでの時間ではありません)着火時間の目安は黒炭が10~20分、白炭が15~25分です。
着火時臭
着火時に酸っぱい臭いを放ちます
(但しコチラ程ひどくなく、屋外で距離を置いて熾せば支障ありませんでした)
この特性より、利用シーンが限定されます。
①室内利用には完全に熾きてから ※箱には「屋外専用」と記載有
②網焼きは完全に熾きてから (継ぎ足しは不向きです)
爆ぜ
使用時は特に感じませんでした。
火保ち
約1~1.5時間
一般的なマングローブ炭の性能を有していましたが、網焼きに最適な熾き火状態は数十分と短いのが使いづらいところ。頻繁な継ぎ足しが必要のため、使い勝手はあまりよいとは言えません。
とはいえ着火が早いことの裏返しですし、日帰りBBQなど一定時間で燃え尽きてくれたほうが便利な場合もありますので、一概に悪いとまでは言えません。
kyanは、「熾きて焼き物ができるような状態になってから、焼き物ができない状態に火力が落ちるまで」の時間を計測しています。火保ちの目安は黒炭が1~1.5時間、白炭が1.5~2時間です(炭片の大きさによります)
火力
熾した直後は高火力、ただし熾き火から弱火までの推移が早い
サイズの小さい炭片が多いこともありますが、焼き物には短時間しか使えないので(火力が強いうちに食材を置くと焦げます)、鍋や鉄板料理向けです。
灰量
未計測
灰の色
真っ白でした
消し炭としての再利用
不可
元々小さい破片がさらにポロポロと崩れてしまうため、消し炭としての利用は難しいです。
ただ、黒炭なのでこれは仕方ないですね。
よいところ
安い
キロ単価66.4円は、一般的なホームセンター価格(キロ100円程度)と較べ2/3程度。
財布を気にせず使えるのは嬉しいです!
気になるところ
サイズが不揃い・小さい炭が多い
どちらも「扱いにくい」要素です。
サイズや形状を揃えてくれると使いやすくなると思いました。
感想
TRIALでは時期や店舗により様々なパッケージを販売していますが、その中でもこちらはLockON!ブランドが冠した木炭。ここ数年の間は定点観測していますが、この価格とパッケージは夏場しか見かけません。
ホーマック等のPB製品と比較すると品質(一定のサイズを保っているか、熾す際の臭気)は落ちるものの、一般的な木炭という印象です。
安く手軽に強い火力が得られるため、たきつけや鍋・鉄板の火力として利用するにはよいでしょう。「ススの少ない薪」として屋外で使用する分には使い勝手はよかったです。
【結論】価格相応。199円なら用途を選べば使ってもよい
その他のバーベキュー木炭のレビューはコチラから↓
レビューしたマングローブ炭や輸入炭のうち「木炭」とだけ記載のある炭を掲載しています♪
コメント
こんにちは。
待ってました、炭レビュー(笑)。たき付けに良さそうですね。
またお願いしますー。
にわかキャンパーもどきさん、こんにちは~
お待たせしました!(笑)
マングローブ炭としてはそこそこでした。
たきつけ用途なら安価な分だけ使いやすいですね。
それにしても、炭を使い慣れていないユーザが使えば「炭ってこういう物」と
思うのでしょうね。多くの人にナラ炭やオガ炭も使ってみてほしいです。