ジンギスカン鍋 蒼き狼 (臼井鋳鉄工業)

本日は、kyanがメイン利用しているジンギスカン鍋「蒼き狼」をご紹介します。

メンテナンス方法はコチラ(工事中)

「蒼き狼」本体(2011.4 かなやま湖にて撮影)

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来歴

2007年5月に肉の東洋さんより購入(7800円)。臼井鋳鉄工業(旭川市、倒産)製。
5シーズンで25回以上使用しました(2011.12現在)。


(写真:「北海道調理器具」と記載の、シックな外箱に収められて届きましたニコニコ)

基本スペック(同梱の案内書類より)

材質:タグタイル鋳鉄(球状黒鉛鋳鉄)FCD600
大きさ:直径28cm×高さ7.5cm(取っ手を含む幅33cm)
質量:3.5kg(市販の鍋の約1.5倍


(左:側面。収納時には煙突が少し出っ張ります 右:裏面。臼井鋳鉄製を表す「US」の文字が)

(写真:塗油して余熱中。炭火だと数分で準備完了です)

よいところ

おいしく焼き上がる

「蒼き狼」最大のポイント。
それまで利用していた網やアルミの簡易鍋は焼き加減が難しくて苦労しました。
焦げつきやすいのです。その点「蒼き狼」は、たんまり蓄熱できる極厚のタグタイル鋳鉄によってふっくらと焼き上がるため、お肉本来の味わいを楽しめます。
一度この鍋で食べると、もう他の鍋には容易に浮気できません(笑)


(写真:宴会キャンプ定番ですニコッ)

また、周囲に配した野菜類は肉からでる旨味と、タレと、野菜そのものの水分が混ざり合って極上の煮野菜となります。水分の少ない野菜の場合はカリカリに揚げられて、これまた美味。パサパサした焼野菜はマズいと手をつけない方も、ハマること請け合いです。


(左:市販の焼き野菜セット 右:羊の脂でカリカリに揚げられた行者ニンニク、激ウマびっくり)

火力が強い時や外周の野菜煮込みゾーンの火力が弱い時は、煙突プラグ(オプション)で調整可能です。


(左:煙突プラグ 右:熱の通り道に蓋をすることで、温度の調節が可能です)

お手入れしやすい

よくあるスリット入りの鍋と比べて平坦な構造のため、焦げはヘラで一気にこすり落とせるため、お手入れも比較的容易です。


(写真:食後→焦げをこすりとった後キラキラ通常の溝付き鍋は結構手間ですタラ~)

目に見える購入先

「レストアサービス」(有料)を実施するなどアフターサポートがあり、品物を永く使ってもらおうという姿勢を感じます。
レストアサービスを利用してみました!(レビュー)

(2017.8.15追記)
製造元の臼井鋳鉄工業は倒産したため、現在レストアサービスはありません

気になるところ

IH非対応

IHコンロで使えればより幅が広がったのに…
近年ではIHの普及が進んでいるだけに残念です。

どちらともいえないところ

重い

通常の鍋も2~3kgありますが、「蒼き狼」はさらに重く3.5kgあります。
持ち上げるとズシリときますダッチオーブン
自宅やオートキャンプなら苦労は少ないのですが、やっぱり重いです汗
とはいえ、厚くすることで抜群の蓄熱量を確保していますから、仕方ないところです。

お手入れが必要

他の鍋と比べればお手入れしやすいものの、鍋なので毎回メンテナンス(焦げ落とし)
が必要です。一度でも怠ると焦げが「成長」するため、欠かさないようにしましょう。
とはいえ、宴会キャンプの夜に片付けるのは結構面倒です…。

→メンテナンス方法はコチラ(工事中)

均一な温度にはならない?

サイトには、煙突効果により「鍋への加熱が均等に行われ」ると記載されています。
通常の鍋と比較すると改善された跡が見受けられますが、それでも多少の温度ムラがあります。機器は七輪、カセットコンロ問いませんでした。
期待が大きかっただけに、やや拍子抜けした感があります。

お値段

そこらのホムセンで980円から買えるジンギスカン鍋。
7800円という価格には、正直悩みました汗
最終的には購入したものの、お求め安い価格であるにこしたことはないため、「どちらともいえない」にいれました。

ジンギスカンという料理に専用の鍋を用意すること

「蒼き狼」の価値は、人によってブレ幅が大きいと思われます。すなわち、

『ジンギスカンという料理にどこまでの愛情を注げるか』

専用の鍋を用意した方が扱いやすく、雰囲気も盛り上がります。その一方で、ダッチオーブンや極厚の鉄板をお持ちであれば、そちらで代用が利く側面もあります。


(写真:ダッチの蓋。ひっくり返して代用もアリ?焦げ&臭い除去が大変そうです汗)

利用シーン(機器×熱源別)


(左:七輪+炭火 右:バケツコンロ+オガライト)

(左:五徳+薪 右:カセットコンロ+CB缶)

感想

モノを持つ充足感を最大限満たしてくれる一品。
臼井鋳鉄工業さんの熱いセールストークに酔いしれ、気づけば買ってしまいました(笑)

ジンギスカン、元々は網焼き派でした。
七輪に魅せられた理由のひとつに、「美味しいジンギスカンを食べたい」がありましたが、きっかけは友人宅でご馳走になったチルドラム。炭火焼の旨さに感動したことでした。そんな中、肉嫌いの親が「味付けなら食べる」というので、アルミの簡易鍋を利用したのが鍋焼きとの出会いです。

しかしアルミ鍋は温度調整が難しいこと、一度の使用で捨ててしまうことに抵抗があったため、鋳鉄製の鍋が欲しいと思っていました。そんな時に出会ったのが「蒼き狼」でした。今では、ジンギスカンは網より鍋の方が断然旨いと感じています。

大切にメンテを施して末永く付き合っていきたいと思います。

結論

ジンギスカンを美味しく食べられる一品

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コメント

  1. BISNMO より:

    いや〜拘り(爆)。

    3.5キロ!

    ん〜重い、担げません(笑)

    やはり、炭と鍋は拘りですね(笑)!

  2. ライダー より:

    初めまして

    最新記事情報からお邪魔します。

    格好良い鍋ですねぇ、商品名もチンギスハーンから取ってるんですね。マツジンの鍋があるのでもう一つは買えませんが、なかなか魅力的ですねぇ。

  3. kyan kyan より:

    BISNMOさん、こんにちは!
    重い? 風に飛ばされる心配がないと逆に考えるんです。
    きたるべき冬山登山のため訓練、ウェイトとして担ぎましょう。
    迫り来る野生動物からの防具として頭に被るのもオツ(きっと)

    こだわりがあるからこそ、人は人でいられるのです(大げさ)

  4. kyan kyan より:

    ライダーさん、はじめまして!
    購入前はマツジンの鍋も検討対象でしたが、鍋や鋳鉄の重厚さ、
    黒光り、そして煙突に惹かれてしまい、ついポチっちゃいました(^^ゞ

    ちなみに料理の腕の方はさっぱりです^^;

    よろしければまたお立ち寄りください(^^)/

  5. 伊達直人 より:

    これはすごい逸品!

    僕は10代でタレ漬け込み派から転向したので、普段は袋の肉は食べないです。
    でも、あれを焼きたい!となると網では無理なので、もらい物の鍋は一応用意していました。
    シーズニングかー、そういえばしばらく火に掛けてないからさびたかも、とちょっと心配になりました。

    春になったら、手入れがてら使ってみよう。ジンギスカン鍋を、網と一緒にコンロに併置するのも手かもしれませんね。

  6. kyan kyan より:

    伊達直人さん、こんにちは!

    鍋はちょっと目を離すと、いつの間にか錆びているのが面倒ですね~。
    手がかかる分だけ可愛い部分もあるのですが…(^^ゞ

    伊達さんはタレ後付派ですか~
    kyanは今でこそタレ漬け込み派(というか、特定の味付ジンギスカンが好き
    なのですw)ですが、今でもたまに厚切りの生ラムに黒胡椒ふって焼きます。

    ちなみに、宴会の際には七輪(網焼)とバケツコンロ(鍋)を併置して、
    好きな食べ方をしてもらっています。

    ああ、こんなことを書いてたらまたジンギスカンしたくなりました(笑)