こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪
本日は、薪ストーブを使用してテントのスカート部分を焦がしてしまった話をお送りします。
(掲載日:2021/01/15 最終更新日:2021/01/15)
幕体を焦がしてしまった
エピローグ
昨年10月末のアカイガワ トモプレイパークでの話。
1年ぶりの薪ストーブで楽しさのあまり、ほぼ夜通し燃やして遊んでました。
翌朝、起床してチョコ(家のワンコ)を散歩に連れて行き、テントへ戻ってきた際にふと違和感が。でも最初はその正体がわかりませんでした。後にテントの回りをくまなく確認すると、テントのスカート部分がスパッタシートにくっつき、一部は穴が開いてることに気づきました。
薪ストーブ使用中は2~3時間おきに巡回および赤外線温度計を使用して幕体や煙突の温度を計測していましたが、朝になるまで全く気づけませんでした。
気に入っていたテントなのでかなりショックでしたが、火災などの重大事故につながらなくてよかったです。
何が起きたのか?
現象
前室のスカートの一部が穴が開いた・スパッタシートにくっついてしまった
症状
穴開き部分とスパッタシートから剥がした際に溶けていた部分が欠損
原因
溶ける瞬間を見てないので直接の原因は不明なものの、生地が間接的に高熱の煙突と接触したためと思われます。
具体的には、深夜に薪ストーブの適正な表面温度とされる200~300℃を超えて焚いた時間帯があり(約400℃)、比例して煙突も高熱に。そして煙突に(幕体を被せていた)スパッタシートをかけていたため、熱が伝わって溶けてしまったと。
幕体の生地は難燃性ポリエステルタフタですが、あくまで「難燃性」であって「不燃性」ではないので、高温状態が続けば燃える・溶けるということ。
それでも延焼してそのまま炎上しなかった分だけ、「難燃性」で良かったです。
どう対処したか?
各種の対策を実施
・煙突とスパッタシートその他の物が直接触れないようにする
「空気の層に優る断熱なし」とはよく言ったもので、意図して空気の層を作ることを考えました。
具体的にはスパッタシートが煙突に直接触れないよう、100均でワイヤーネットを購入して「柵」代わりに取り付けました。
制作過程と結果は別記事でアップしていますので、よろしければご覧ください。
・煙突に巻いている断熱材を見直し
これまでは「MGマイティカバー」という断熱材を使用していましたが、ネットで定評のある「セラカバー」へ変更しました。
あわせてバイクのマフラー用断熱材(サーモバンテージ)も巻いてみました。
実際に断熱化を施した模様はコチラに掲載していますので、よろしければご覧ください♪
・見廻り時にスカートが加熱したりくっついていないか触れて確認する
これまで定期的に赤外線放射温度計で計測していましたが、あわせて煙突に近い部分のスカートは直接触れて確認することにしました。
テントの修理は当面様子見(放置)
理由は次のとおり。
1)薪ストーブや火器を使う限り今後も同じことが起きる可能性がある(キリがない) 2)目立つ場所ではない(折り返せば全く見えない) |
コメント
「遂にやっちゃった」
これが偽らざる第一印象でした。
使い続けていくうちにこのようなことはいつか起きうると考えていましたが、それが薪ストーブライフ2年目の初回とは思っていませんでしたね。
とはいえスカートが溶けた位で済んで(ある意味では)よかったです。
正直言いますと、「火災が起きないよう対策してる。高温にならないよう温度管理もしてる。定期的に巡回もしてる。これだけ対策してるのだから大丈夫だろう」という思いがありました。しかし後から振り返ってみるとまだまだできることがあったようです。
慢心、ダメ、ゼッタイ。(by空母飛龍)ですね・・・。反省。
皆さんはこのようなことにならないよう、万全の対策を施して楽しんでください!
本日も読んでいただき、ありがとうございました。
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