こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪
本日は、前回の記事(マンション暮らしキャンパーが薪を一括購入する方法)で購入した薪の量に疑問を持ったので検証した話をお送りします。
薪の量を計測した時の話
想像してたより少なかった
薪を購入するにあたって保管スペースを確保する必要から、薪の量について事前に計算していました。
たとえばこのページには、
1m3は~(中略)~標準薪束(直径約22cm)に換算すると約65束分に相当します。(薪長さ40cmの場合)
と記載あったので、半分の0.5m3(立米)だと単純に32束分位あると考えていました。
米袋は1枚につき1.3~1.5束程度入るため、計算上は22~25袋。さらに今回購入した薪は概ね30cmカットのため、実際にはもっとあるとワクワクしていました。
ところが、実際には17.5袋しか埋まらず。
感覚的には2~3割減ですが、重さならともかくサイズベースでの取引は感覚として十分に馴染んでいないこともあり、なんだかモヤモヤします。
そこで実際に計測してみることにしました。
計算してみた
一度米袋に詰めたものを再び出すスペースがないため、米袋の容積から計算しました。
パンパンに詰まった米袋
長さ60cm×幅30cm×厚さ20cm=36000cm3=0.036m3
0.036m3×17.5袋=0.6615m3
・・・0.5m3以上はありそうですね。
さらに、キャンプ場で薪を展開し計測してみました。
キャンプ場で1袋を展開して計測 その1(赤井川でのキャンプ時)
長さ36cm×高さ31cm×奥行30cm=33480cm3=0.0348m3
0.0348m3×17.5袋=0.5859m3
キャンプ場で1袋を展開して計測 その2(徳舜瞥山麓でのキャンプ時)
長さ40cm×高さ28cm×奥行30cm=33600cm3=0.036m3
0.036m3×17.5袋=0.63m3
結論
いずれの場合も実際には隙間があることと、袋ごとに量のバラつきがあるため正味は計算値より少ないとは思いますが、それでも0.5m3以上はありそうです。
…もうちょっと欲しかったな(笑)
コメント
こんばんは♪
私はまとめ買いした事無いのですが、容積単位で売られているのですか。
重さの方が売る方も定量t系に計れて良さそうな気もしますが、薪業界の文化なのですね。
(含水率で重さが変わるからなのでしょうか?)
こんばんは!
体積単位の販売、不慣れなので最初は戸惑いました。
購入前にホームセンターなどで何度も計測して皮膚感覚で理解しました(笑)
疑問点については、ご想像の通りです。
引用元の薪屋さん曰く、「薪は乾燥状態や樹種で大幅に重量が変わってしまうから」とのこと。
http://izu-inakanojikan.net/2015-9-19/
確かに、含水率50%の生木と含水率20%の乾燥薪では同じ体積でも重量が全然違いますね。
メジャーがあれば容易に計測できるというのも(慣れれば)メリットかも。
一方、通販では送料の関係で重量を目安に売っている他、関東だと重量単位で販売してる業者さんもいます。
(例)
http://www.tokyo-maki.com/
ちなみに、乾燥薪1束の目安は7~10kg位です(ご存知でしたら失礼しました)。