【レビュー】フィッシュランド マングローブ切炭 (FC-515、マレーシア産)

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こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪

本日は、北海道のあちこちに展開する大手釣具店・フィッシュランドのPB品マングローブ炭をレビューします。

マングローブ切炭 FC-515

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フィッシュランド マングローブ切炭レビュー

来歴

2014年6月にフィッシュランドのセールで2箱購入(税込321円/3kg)

主にダッチオーブン・たきつけ用として七輪や折りたたみBBQコンロにて10回、約4kg使用しました。

スペック

木炭箱 外観

原産国マレーシア産
製造者不明
販売者COUWA
原材料マングローブ
JAN4560388041928
単価107円/kg(税込)
箱サイズ60サイズ (27.0cm×16.0cm×16.5cm(H))

状態

炭の形状:切炭

大きさは概ね均一で、極端に大きかったり小さかったりする炭はありませんでした。
BBQコンロにちょうどよいサイズにカットされていますので、七輪で使う際には割る必要があります。

ズシリとくるしっかりした焼き具合でした

重量調整用でしょうか?破片炭が若干含まれていた。たきつけ用として活用できます。

叩いた時の音

ガサガサとした音ができます(木を叩いてるような音)

炭はビニル袋に入っています

炭粉が箱の外に漏れにくいので助かります。
厚手のビニル袋なので、破れにくくて好印象でした。

ビニル袋に包まれています

木炭はサイズを整えてキレイに入っています

コンパクトにまとまってます。

大きさを揃えてきれいに整頓されています

きちんと3kg以上入っていました

規定量を満たしていなかったり、「約」とつけて規定量より少ないことを正当化する業者もいるなかで、本品はしっかりしていました(これ大切)。

木炭は湿気を掴んで重量が重くなることはあっても、その逆はあまりありません(加熱すれば湿気が離れます)

重量計が2kgまでなので、分割して計測しました♪1787+1369=3156gありました(ビニル袋の重量で多少前後はあると思います)

使用感

様々なコンロで使ってみました♪

着火性能

たきつけとしてオガ備長炭を着火させた際には13~33分
BBQコンロで単体で着火させた際には21~59分かかりました。

なお、焚き火に投入した際は10分弱で真っ赤に熾きました
時間だけ見ると着火性能は低めですが、大きな破片が大きい分だけ火熾しに時間かかる点を考慮する必要があります。

いずれの時間もBBQ木炭(マングローブ炭)としては一般的かなという印象です。

「着火した」の定義

kyanは「全体の7~8割が白い灰で覆われて、すぐ焼き物ができる状態」になるまでの時間を計測しています。(炭片の一部に着火するまでの時間ではありません)着火時間の目安は黒炭が10~20分、白炭が15~25分です。

着火時臭

火熾しの際には酸っぱい臭いがしました。
完全に熾きてしまえば気になりませんが、食材を焼いてる最中の継ぎ足し用途には不向きです。

火保ち

小さい破片だと1時間以内、大きな破片は1時間半~2時間でした。
BBQ木炭(マングローブ炭)としては一般的ですが、オガ備長炭と比較すると短めです。

「火保ち」時間の定義

kyanは、「熾きて焼き物ができるような状態になってから、焼き物ができない状態に火力が落ちるまで」の時間を計測しています。火保ちの目安は黒炭が1~1.5時間、白炭が1.5~2時間です(炭片の大きさによります)

火力

BBQ木炭(マングローブ炭)としては一般的でしたが、炎が上がるほどは強くなく焼き物にも便利でした。

このくらい熾きたらかなりの火力です

灰量

未計測

灰の色

白色でした。

消し炭としての再利用

不可
形が小さくなりすぎて破片しか残らないため、ロストルに引っかかりませんでした。

感想

安定した品質のマングローブ炭でした。
(余談ですが、チェーン店の看板を掲げてるPB品は品質管理されていることが多く、安心して利用できます)

一般にBBQ木炭(マングローブ炭)は鍋や鉄板での使用に適していますが、この木炭は網焼き料理でもオガ備長炭と遜色のない出来でした。

オガ備長炭は単体での火熾しが困難なため、こうした木炭との併用が大変便利です。
何かしら用意するならば、次回のリピもありかなと思いました。

【結論】見つけたら一箱はストックしておきたい高品質木炭

 

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