道東キャンプ遠征⑥知床ウトロ・知床斜里ドライブ(8/13)

本日は、雨の中知床までドライブしてきました。

(昨日はコチラ
(1日目はコチラ)(2日目はコチラ
(3日目はコチラ)(4日目はコチラ

スポンサーリンク

8月13日屈斜路湖→清里→ウトロ→清里

起床

7:15起床。夜間に微妙に一雨きたようで、湿気った感じが。
がーさんは既に撤収作業を始めていました。合わせて撤収すべく、作業開始。

撤収

自身の撤収が終わったがーさんも手伝ってくれたお陰で、1時間ほどでテント以外の荷物は車に搬入できるように。
テントはやや濡れているため、たたまず車の後部に無造作に放り込むことにして、午前9時にはテントの撤収も完了。ちょうどこの時間から雨が降り出してきたのでギリギリセーフ。
翌日レベルの天気予報って恐ろしく正確(笑)

ここでがー車に異変が。なんとがー車のエンジンが上がってしまう
(後から聞いた話では、元からバッテリーが弱ってるところに、撤収のため2時間ほどハザードをつけっぱなしだったからではとのこと)
慌ててるがーさんを尻目に、kyanは「いや、バッテリーあるしw」こうしてPCその他電子機器の充電器と化していた(まぁそのつもりで買ったんだけどw)パワーステーション5in1ですが、意外な早さで本来の用途に使用することになりましたw

結論から言えばあっけなくエンジンは始動しました。かつてバッテリーが上がった(同乗時を含む)事はなかったので、その一部始終を見ることができたのは貴重な経験でした。これで、自車のバッテリー上がりにも対応できそうですw

コタン温泉再訪

9:20頃、別件で急ぐがーさんとお別れする。
食事処が空くにはまだ時間があるので、撤収の汗を流すべく、軽く一っ風呂浴びにコタン温泉へ向かいました。
ここは昨年10月以来の再訪で、入湯は(多分)通算4度目。隣接する土産物屋の方が掘削し、弟子屈町から委託を受けて管理しており、「設備と手入れが行き届いた砂湯」とでもいうべきオアシスです。混浴ですが、男女の間は大きな岩で仕切られており(不完全であるのは夫婦向け?)、(男性的にも)一応安心して入ることができます。湖が目の前に広がる絶景がココの売りですが、色々と注意書きも多いのでよく読んで入らないと(というか無料温泉に入り慣れている人にとってはどれも常識的な話ですが)、おじさんの大目玉を喰らうことでしょう(^^;

到着時の先客は一人だけ。さくっと脱ぎ、さくっと湯をかけて入湯。
体は温泉の熱と効能を吸収し、目は眼前に広がる屈斜路湖の景色で保養する。その後、堰を切ったように絶え間なく旅行者が現れ、しばしば旅談義。互いの持っている天気情報を交換しながら風呂に浸かる。こうした交流も無料温泉の良いところです。
さて、10時頃、ポツポツと雨が降ってきたので撤収。車に着く頃には土砂降りになっていた。さすが気象庁の予報は正確ですなぴよこ2

ヒューズが飛んだ!

ここで、雨の中の設営は面倒なのでキャンプは諦め、コテージか民宿に一夜の宿を求めることにしました。そうすると、今日はドライブ主体の一日になることが予想されるため、ポータブル電源の充電をすべくシガーライタにケーブルを挿入しましたが…「バチンッ!」という音と共に車内の電装が壊滅する。しばし呆然とするが、どうもヒューズが飛んだようだ。車の取扱説明書を片手に、ヒューズを取り出して確認しようとする。しかしヒューズに切欠がないため素手では取れなかった。車内は荷物で一杯のため、シートを後ろにずらすこともできない。土砂降りの中、仕方なく車を降りて作業するが一向にダメ。結局、スタンドでラジオペンチを借りて確認することにした。こうなると昼飯もあまり遠出する気にもならず、以前訪れたオーチャードグラス(JR川湯温泉駅)へ行くことに。走行中、天気同様、心も晴れませんでした。

弟子屈のGSで給油がてらラジオペンチを借りて、電装のヒューズを引っこ抜くと案の定切れていました。
最初、ホームセンターまで買いに行くのが面倒なのでGSで売っていないか尋ねるものの、ミニヒューズは売ってないという。仕方なく近所のホームセンター(ツルヤ)まで買い出しに走ることに。不慣れな道をナビが状態でしたが、この辺りはかつて何度も走っていてたまたま(趣味柄?)ホムセンの場所を把握していたのが幸いでした。

取り付けると何事もなかったかのように復活!
ヒューズはもう1個あるため、リトライしてヒューズが飛んだ原因を探りたいところでしたが、ラジオペンチがないし、旅先で腰を落ち着けて作業するのは難しいため、追及は帰宅後の課題としました。
(後日談:原因はバッテリー付属ケーブルの断線=不良品でした
一つ片付くと空腹を思い出したので、そのままオーチャードグラスへ。

オーチャードグラスでブランチ

迷うことなくいつものビーフシチューセット(1490円)を注文。
良く煮込んだビーフが口の中でほろほろ崩れていく。サラダも美味しく、空腹なkyanは5分もかからず平らげてしまった。
入店時には数組だったお客も、退店時には満席になっていた。有名なんだなーと感心。


(写真左:ビーフシチューセット。ほろほろの牛肉がたまりません… 写真右は川湯温泉駅から釧路方面へ続く線路です)

今日の宿探し

待ち時間で今日の宿を探索しました。
ネットの予約サイトで検索すると、温泉ホテル系は軒並み1人1万円超え。通常のビジネスホテルも4千円を下回ることはない。
ざーっと結果のイメージを頭にインプットだけしておき、検索待ちの間にキャンプ場ガイドもパラパラめくる。すると、ここから100km以内でバンガロー設備を有するキャンプ場がいくつもあることが判明。そこで、
①先日「満室」と言われた蟹が死ぬほど出てくる某民宿に再アタック(キャンセル空き狙い)
②キャンプ場に安い順番から電話をかけてみる
③前二者が全滅なら適当なホテルをネット予約

の順番で探しました。

店内で電話するのは憚られるので、会計を済ませ車内で電話。
①は全然ダメ
②は5軒くらい断られて、6軒目「清里オートキャンプ場」で「今日バンガローにキャンセルが出た」とのことで速攻予約を入れる。
これで今日の宿は確定。ナビで検索すると、ここから30km程度と至近だ。
テント張らないと決めたからには存分にドライブするべく、さっさとチェックインだけ済ませてしまうことにする(チェックインが午後6時までのため)。

後から考えると、1人3,000円出すなら、もう1,000~1,500円出して普通にホテルに泊まるという選択肢もありました。しかし、その時の思考はバンガロー一色になっていましたねー。キャンプ旅行だけに、キャンプへのこだわりが残っていたのかも知れません。
より旅慣れてくると、臨機応変にビジネスホテル泊も受け入れられるようになるのかな。
それとも、雨を覚悟で連泊キャンプになるのかな。どっちに転ぶか、(我ながら)今から楽しみです(笑)

途中、道の駅「パパス・さっつる」に寄ってスタンプ捺印。
メロンが適価で売られていて3秒ほど迷いましたが、加工が面倒で買わずじまい。
今思うと、この辺りが疲労のピークでした。

清里オートキャンプ場

13時前にあっさり到着。
支払を済ませて鍵を受け取り、室内の確認。
二段ベッドもあり、電源も取れる。思ったより悪くありません。何となく身軽になりたかったので、車内の荷物を全てバンガロー内に入れ、入口の階段でテントを干す。この間40分ほど。身軽になった後で、近くの神の子池へ。

神の子池&幻の裏摩周展望台

この間、雨は降ったり止んだり。
神の子池では幸い、小雨のため池の周りをぐるっと一周できました。
相変わらず深遠たるアイスブルーを湛えた池は神秘としかいいようがありません。雨の中、外に出るのは気が進みませんでしたが、実際出てみると、雨のしずくが湖面に波紋となって広がっていく様は、これはこれでアリでした。

その後、裏摩周展望台へ行くも、雨脚は標高に比例して激しくなっていく。
ついには傘がないと外に出られないような土砂降りに。さすがにkyanは行く気しなくて、rodoさんに「行くなら待ってるよ」と声をかけると、本人も同様のようであったので、そのままきた道を戻りました。

#それにしても、なんで傘を持参しなかったんだろう…不思議だ。

その後、道東まで来たからにはやっぱり知床も行きたくて、眠いが頑張ってウトロまで探訪することにしました。
まず、斜里で道の駅「しれとこ・しゃり」に寄って捺印。その後、国道334号線を一路東上し、午後5時前に道の駅「ウトロ・シリエトク」に到着、捺印。
軽く食事でもしたかったのですが、あいにく既に閉店。回りの定食屋は事前リサーチしていないため、何となく怖い(笑)
なんせ観光地ですからねー土産物コーナーで干物を買いたい気もしましたが、明日まで保冷効かない可能性が大きいため、これまた断念。結局、近くのコンビニでおにぎりだけ買って、道中食べながら岩尾別温泉まで向かうことに。
途中、海岸線沿いではところどころで釣りをしている人を見かける。おそらくカラフトマスだろう。
カラフトマスは、釣り人にとってはいいファイターのようだから、燃えるんでしょうねぇ。途中のパーキング沿いにポツポツとテントやタープが張られているのが印象的でした。こういう風に自由に張れたら楽しいだろうな。
でも熊は大丈夫なのかな??(注:後日確認したら、道路を管理する役所のHPに警告が出てました)
そんなかんなで、午後5時45分頃に岩尾別温泉到着。

岩尾別温泉

一昨年の訪問では風呂修復中で入れなかったため、今回はそのリベンジとなる。rodoさんは指をケガして入れないとのことなので、kyanの単独湯となりました。

まずは三段の湯に順番に入って…と思ったら、若いカップルが中段で仲睦ましく入浴(^^;
気恥ずかしいのと、馬に蹴られて死ぬのも野暮というものなので、離れの「滝見の湯」へ。ところがここにも先客が。
しばし世間話をした後、結局滝見の湯へ。カップルは下段にいるので、まずは上段の湯でしばらくじっとしてました。湯はやや熱めだが、夕方になってひんやりしてきたせいか、心地よかったです。

ここで「滝見の湯」から先ほどの先客が戻ってきたので、急いで移動。
こちらは「三段の湯」と異なり、水(おそらく川の水)のバルブがあって温度調節が可能です。若干熱かったので、少し加水して入りました。
しばらく堪能していると、中年女性二人連れが歩いてきました。
さすが盆休みだけあって人が多いですね。以前来た時に見物を含め客を見かけた事なんて一人、二人、そんなもんでした。

その後、何人か入れ替わりで様子を見に来ていたので、そそくさと撤収。
外は涼しいを超えて寒くなってきたので、小走りで「三段の湯」へ移動し、中段へイン(笑)
さきほどのカップルは既にいなくなっていた(ホッ)が、別の中年女性が下段でくつろいでいた。人がいると何となく落ち着かないが、慣れてきたのか段々と意識せずに入浴できるようになってくる。その後、下段の湯へ乱入(ぉぃ

各湯で入浴記念に撮影してもらい、30分ほどで撤収しました。
駐車場ではkyan車のすぐ真横でエゾシカが草を食んでいる。ホテルの方は長年の観察から個体を識別できるらしく、若いオスだと話してくれました。ここ知床では、鹿や熊と人間が対等な立場で互いに極力干渉せずに共存するという光景をよく見かけます。知床ではむしろ我々人間の方が「お客さん」かもしれない。そのように思わせてくれる場所でした。
今度はゆっくりと宿泊しに来たいところです。

岩尾別温泉→斜里

一本道ですので、一路来た道を引き返します。
前述の通り、知床は手つかずの自然が残されているため野生の生物(つまり鹿)が大変多い所です。国道を走行していても普通に見かけることができ、防止柵が張られているほど(もっとも、鹿は軽々と跳び越えてしまうw)。

そんな知床でも岩尾別温泉から道道93号線の間は、特に人間より鹿が多く、車が近づいても物怖じせず草を食べ続ける。ここに来ると、人間といえども自然の中で生活する無数の動物の一種である、ちっぽけな存在なのだと実感する。日常の「人間社会」なんてものは一種の錯覚の産物でしかない。

さて、そのまま進むと危ないので適宜クラクションを鳴らす。もっとも、一番危ないのは「鹿撮影に夢中で道路のド真ん中に車を放置している観光客」でしたけどね(苦笑)

#人間の敵は人間ということでしょうか。

ウトロでは日頃のWEBサーフィンの成果を見せつけるべく、記憶を頼りに美味しそうな店を探したが、結局見あたらなかったのでそのままスルー。チラッと見かけた店はフツーにいいお値段なんですよね(苦笑)

その後走行すること50分ほどで、斜里の市街地へ。
ここにも郊外型店舗の波が押し寄せている?、国道沿いには多種多様な店が並んでいました。ガソリンが心許なくなってきたので、往路走行時から目をつけていたGSで給油。旅行中でもっとも安かったです。
さて、今晩は時間も遅いし、また疲労も蓄積していたので外食しようと、rodoさんとご相談。当初の「ウトロで存分に海鮮三昧」のアテが外れたため、「そばでいいや…」と諦めかけていたその時、GSの何軒かとなりに直感的に美味しそうな店を発見したのでコースイン。駐車場には所狭しと車が並べてあって、期待を増幅させます。

夜飯

店内には「そば」「ドライブインにあるような普通のメニュー」「海鮮丼」の他「炉端焼」などメニューが豊富でしばし悩む。まぁ、焼き物は連日やってるのでパス(笑)
ということで、海鮮丼の中でも目をひいた「地元産桜マスの刺身丼(みたいな名前w)」(980円)を注文。と同時に自信ありげな説明書きのあった「しゃりそば」(480円)も頼んでみました。
で、きたのがコレ(写真)。

感想は、「旨いサーモン丼」。
脂がのってるサーモン刺身(ルイベか?)が、ご飯の熱で微妙に溶かされて、そしてわさび醤油で一つにまとまる。このコラボレーションが素晴らしすぎる。あっという間に完食しました。追加で注文した毛蟹汁(180円)も、毛蟹の出汁がよく効いた甘めの味噌汁でしたが期待通りの出来。
そばは縮れ面なれどしっかりとした食べ応え。つゆも蕎麦屋で出てくる出汁の効いたもので、そこらのドライブインが片手間に出す「なんちゃって蕎麦」じゃありません。これは嬉しい誤算でした。というか、kyanは新得で食べた蕎麦より好みでした。

ちなみにrodoさんが注文したのは「知床地鶏カレー」(880円、大盛)
曰く、「普通のものが食べたかった」らしいんですが、kyanも興味をそそられ、サーモン一切れとカレー一口を交換して食べてみる(爆)と、カレールーこそ既製品ぽい味でしたが、鶏はしっかりした歯ごたえがあり、噛めば肉汁から豊富な旨みがわき出してきました。これも当たりですね。面白いのは、メニューに大盛りしかない点。「普通盛も頼めば出すけど同じ値段ですよ」って事でしょうか?!

いやー、フィーリングで適当に入った割に満点の出来でした。
価格とクオリティ、量のバランスがバツグンで、経営をよく研究しているなと感じました。
丼勘定、サービスのサの字のかけらも見あたらないような店が平気でまかり通っている地方の飲食業界でも、こうしてきちんとしたお店があることは消費者にとって大変有り難いものです。こういう店に出逢うとなんだか嬉しいですね。
それまでぐったりで「飯なんて食えるの?」状態でしたが、少なくともメンタル面では一気に回復しました(笑)
で、食べ終わってから、入口に「でぶや」の写真と記事が飾ってあるのを発見。なんか有名店なんですかね。まぁ、旨かったので何でもアリですわ(笑)

帰路、体力面は相変わらずレベルゲージ振り切れて事切れる寸前だったため、コンビニ寄って直帰。今日は流れ星がたくさん見える日であったのだが、あいにくの天気で断念(涙)。

帰着後、PC等の充電をして、ネットサーフィンしている途中で爆睡。いつ眠ったか正確なところは不明ですが、最後に時計をチェックしたのは。21:50でした。

豪雨

夜中に豪雨の音で目覚める。「あー、今晩テント入ってたらメチャメチャ落ち込んでいただろうなー」と、外に張られている無数のテントを眺めながら、優越感の裏返しとしての至福に満たされて、また爆睡。6000円払った甲斐がありました(笑)

つづく

コメント

  1. がーがーずー より:

    まさかバッテリー上がるとは思ってなかったし、パワーステーションが無かったらブースターケーブル持ってなかったので大変でしたよ・・・。

    うちも1つ欲しくなりました(笑) その前にシエンタのバッテリーを買わないとね(^^;;

  2. kyan kyan より:

    がーがーずーさん
    あのポータブル電源はイイですよ。類似品に較べて機能と価格のバランスが素敵すぎます(笑) シエンタのバッテリー…あれ買わないんじゃなかったの??(^^;;