真夏のグダグダソロキャンプ①(7/12)

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週末はツレが予定あるため、久しぶりのソロ行とだけは決まっていました。

金曜日から前泊で出撃の予定が、これ以上ない位の晴天にもかかわらずなぜか気乗りしない。
「あと1時間後」「あと1時間後」…ズルズルと先延ばししてるうちに結局行かず。
土曜日も同様に「昼になったら」「夕方になったら」…結局行かず。
何故かものすごく気乗りしなかったんですよね~(汗)
「月曜はあちこち雨降りみたいだし、わざわざ行かなくても…」
などとも思ったのですが、日曜日になってようやく重い腰を上げることに。

今回は、そんなノープランの気ままキャンプの模様です。


(写真:地味にアイテムを入れ替えてますw)


7月12日(日)自宅~仲洞爺キャンプ場
真夏の真っ盛り。気温は朝から二十数度になり、部屋のなかは蒸し風呂状態。
こりゃたまらんと早々に出撃しました。

途中スーパーで買い出しをして現地へ。
湯本温泉野営場と仲洞爺のどちらにしようか悩んでいたら、休息中にたまたま見たこちらのページ(athokkaidoさん)で、湯本温泉野営場は設備故障のためクローズであることを発見!
ということで行き先は仲洞爺に決定。特になにごともなく到着しました。
この頃はまだピーカン照り晴れ晴れ
車の中は暑くて暑くてたまらず…ウワーン

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設営

ソロ&明日は雨が濃厚なので、車乗り入れ可能な第2サイトを選択。
天気がよいせいか多くのキャンパーが長居してよいところは空かない…が、湖際でソロなら張れそうな場所を見出して設営。


(写真:それまでの数日と一変、どんよりした雲が拡がってきました…)

ふと、ヘキサライトのポールがなかなかくっつかないことに気づく。どうもポール内のゴムが劣化してのびてしまってるようだ。ドゥーブルのポールと違い、テンションゴムを針金で引っ掛けているので面倒臭いな~と思うが、このままだと組立が大変なので近日中に修理しよう。


(写真:パッとググった感じ、ちょっと面倒臭いっぽい…ガーン)

テントを張った後で蟻が異様に多いことに気づいたが、他によさげな場所もない(多くは前日からのキャンパーで埋まったまま)ので続行。


(写真:ブレずに撮影できた唯一の写真。集団でテントを徘徊してました)

一時間ほどで火熾しの準備含めて完了し、あとは暑いことも手伝って呑んだくれ!

今日は平日にもかかわらず15組程度いて、ほとんどが第2サイトに集中している。
みんな考えることは同じか(苦笑)
それでも土日の喧騒と比べれば激減なんだろうな…

ブログに設営完了の速報をアップしたら…、
つくコメントつくコメント、全て居場所が割れてる(苦笑)
「まるでキャンプ場ソムリエみたいだ」と思ってたら、後日ツレに「画像に受付札が写ってるじゃん」と冷静なご指摘。あ…汗
それでも私ならわからないかも。皆さん凄い!

しばらくすると眠くなってきたので昼寝。自宅だと暑くて眠れないが、ここだと快眠(笑)
夕方から風もやんで、少し涼しくなって今年最高のキャンプ!

午後6時半頃に目が覚めて、火熾し開始。

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火熾し

本日はベトナム産備長炭と、国産オガ備長炭、コメリのマングローブ炭の組み合わせ。
最近、炭レビューが滞っているのでコンスタントにレビューしてかないと(笑)
所要時間21分と標準的なタイムでした。


(写真:最初に多いかな?って位熾しておくのがポイントですニコニコ)
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食べたもの

今日は気軽なソロキャンプなので、過去に買って冷凍した物や、直感的に食べたいものだけを持ってきました。


(写真:半額ばっかりw)

とうきび

炭火が落ち着くまでの間を利用して焼き焼き。例年、本州産のとうきびが市場に出回るようになると「キャンプのハイシーズンが来たな~」と実感する。焼きたて直後に少し食べましたが濃い甘さが食欲をそそってくれてイイ感じ。
残りは明日の朝飯になります。

中落ちカルビ

甘めのタレを絡めて食べるカルビはなんでこんなに美味しいんだろう。
豚も鶏も旨いが、これにはかなわない気がする(笑)


(写真:最初から味付けなので、ただ焼くだけ。ソロにピッタリです)

味付け鶏ムネ

ムネは淡白で「食べた!」って気がしないが、味付けだとパクパクいけました。

手羽元

塩コショウの味付け済の冷凍品。単に焼いただけだがうまい。思ってる以上に熱が通りにくいので皮がパリっとキツネ色になるまで(焦げる直前まで)腰を据えてじっくり焼くのが吉。
ただ、中骨とかあって食べづらいので、あまりkyanの好みではなかった(笑)

鶏モモ

一塊をハサミで切って、塩コショウをふって焼くだけ。これが一番美味しかった気がする(笑)


(写真:こちらは切る・味付けと一手間かけました…こっちの方が美味しいかも)

灯台つぶ

殻が薄くてすぐ割れてしまうので、焼き物には向かないが、なんとなく焼きたくて買ってきた一品。身は柔らかくてとても美味しかったです。
(ツブたれが今回クリーンヒットの味わいでしたドキッ


(写真:灯台つぶはアブラがないのでそのまま食べられます)

漬けマグロ

味付けは良かったものの、既にお腹いっぱいで少し残してしまいました。
もったいないオバケが出たらどうしよう・・・


(写真:灯台つぶは殻から取り出してさらに漬け込んでみました)

炭火は継ぎ足しせずに5時間程使ってました。


(写真:ほぼ全量使いきりましたが、これで500g程度の消費です)

途中、洞爺湖温泉街の花火が遠くからみえる。
位置的にほぼ真正面でみえるのと、周りも花火見物してたので邪魔にならないようランタンをしばし消灯してぼけ~っと花火見物。
「あ~、こんなのんびりキャンプ、久しぶりだな…」
何もしない、だがそれがイイ。


(写真:遠すぎてブレブレ…でも観る分にはちゃんと観れました)

焚き火

今日も焚き火台Sで焚き火。
火の粉がタープを焦がすんじゃないかと心配して少し離した所に設置しましたが、無風だったのでもう少し近くてもよかったかもしれない。


(写真:暗所の割に綺麗に撮れた?一枚。マッタリと酒呑み焚き火タイムですニコニコ)

・・・焚き火を眺めながら一人で好きなように過ごす時間は、最近のデュオキャンプでは忘れ去られたもの。デュオキャンや仲間内でワイワイやるキャンプも楽しいけど、ソロキャンはまた違った楽しみがあります。

薪をくべり揺らめく炎を眺めてると、「この感覚を求めてソロキャンプに来たんだ」と内なる心の声を聴いたような気がしました。仲洞爺キャンプ場はそんなソロキャンパーをも優しく包み込んでくれるよいところ。

他にも合間合間にツレとLINEしたり明日の天気予報を調べたり、まったりした時間はあっという間に過ぎ去り、日付も変わったのでそろそろお開き。明日は雨予報なのであまりのんびりはしてられそうになさそうだ。

気温は夜中でも気温20℃程度であまり下がらず。
テントの中だと少々蒸し暑い(ケシュアのような小さいテントならなおさら)。
うかつにも着替えてからウチワを車に忘れてきたことに思い至り後悔するも、夜中にドアを開閉して音を出すのも悪い気がしてそのまま我慢して寝ることにしました。

普段ならキャンプ日記を執筆したりするが、まぶたも落ちかかってたのでそのままおやすみなさい。
就寝1:00頃。

<翌日へつづく

コメント

  1. peppermint より:

    いつもながらに炭火に魅せられます(^^)

    驚きだったのは、5時間も炭火足さずに焼き物を続けるってことです。

    炭火のマジシャンですね!

  2. kyan より:

    peppermintさん、こんばんは♪

    時間計測は写真を撮影しておき、後日タイムスタンプで確認しているのですが、それにしても意外と保ったなとkyanも思いました。

    投入した炭量が多かったこと、長持ちする白炭中心だったこと、さほどの強火を要求しない料理が多かったことが挙げられます。
    (まあ最後の30分位は保温しかしてませんが…)
    ちなみに普段は1.5時間位で継ぎ足ししています。

    炭火のマジシャン…いい響きですね(^^)
    その名に恥じないよう精進を続けています(笑)

  3. NANA より:

    キャンプしながらの花火見物いいですね。
    見えたのは洞爺湖ロングラン花火大会のでしょうか?

    >夜中にドアを開閉して音を出すのも悪い・・・
    kyanさんは、さすがですね。
    あの音、キャンプ場では響くんですよね。
    オートキャンプ場では必ずいますけど(^^;

    仲洞爺、行ってみたいキャンプ場ですが~
    お盆休みは混雑するでしょうね、きっと。

  4. kyan より:

    NANAさん、こんにちは♪

    はい、洞爺湖ロングラン花火大会のが見えます。
    小さいですけどね…(笑)

    ほめられるほどマナー良いわけでもないです・・・(照)
    「やられてイヤなことは控える」でしょうか。
    今回は就寝前にドアを開けてゴミ保管時に必要な荷物の入れ替えを済ませた後なので、何度もバンバン音を出すのは控えました。

    仲洞爺、夏休みが終わるまではオススメしません…。
    連泊する方も多い上、チェックアウト時間が緩いので場所の確保が不安定です。
    そして眺望のよいスペースは限られています。
    むしろ空いてる快適なキャンプ場がないかと探す日々です(笑)