こんにちは、kyan(@sumibi_kyan)です♪
本日は、ジョイフルAKで購入した炭之助備長炭(格安オガ備長炭)についてレビューします。
炭之助備長炭のレビュー
来歴
2013年12月にあまりの安さに衝動買い(780円/10kg)。
2014年6~8月の間で約9.5kgを計21回、メイン使用しました。
(用途:網焼き、鉄板、湯沸かし、ダッチオーブン)
スペック
原産国 | ベトナム産 |
製造者 | 不明 |
販売者 | 有限会社 岐南商事 |
原材料 | 不明 |
JAN | 4936695897631 |
単価 | 78円/kg(税込) |
箱サイズ | 100サイズ (40.5cm×23.5cm×23.5cm(H)) |
状態
形状:四角
見た目はボロボロでヒビ割れが多く、やや焼き過ぎ?という印象です。
表面にはところどころ光沢があり、叩くとザクザクと音がします。
長さがバラバラで、長いものは30cmのもありました
持ってみると今まで使用した同一サイズのオガ備長炭より軽い気がしました
破片炭は少な目でした
炭はビニル袋に包まれています
炭粉が箱の外に漏れにくいので助かります。
炭は4段5列に並んで綺麗に詰め込まれています
使用感
着火性能
平均23分
最短16分~最長32分/計約500g程度の火熾し時
※オガ備長炭単体では着火しません。
kyanは「全体の7~8割が白い灰で覆われて、すぐ焼き物ができる状態」になるまでの時間を計測しています。(炭片の一部に着火するまでの時間ではありません)着火時間の目安は黒炭が10~20分、白炭が15~25分です。
着火時の臭い
野外で熾す分には特に気になりませんでした。
火保ち
1.5~2.5時間
一般的なオガ備長炭という印象です。
特に立ち消えはしませんでした。
kyanは、「熾きて焼き物ができるような状態になってから、焼き物ができない状態に火力が落ちるまで」の時間を計測しています。火保ちの目安は黒炭が1~1.5時間、白炭が1.5~2時間です(炭片の大きさによります)
火力
焼き物、煮物、ダッチオーブンいずれも問題なく使用できました。
灰量
一般的なオガ炭と同量
天然の木炭よりは多いです。
灰の色
やや黄土色がかったグレイ
消し炭として再利用
可
感想
見た目と不揃い具合からB級品と思われます。
通常より明らかに安い値付けだったので(マングローブ炭より安い!)、業者も店舗も在庫処分的な出品だったのでしょう。実際、燃焼時に斜めに、鉛筆の芯の先のように削れてく感じが安物臭を感じさせました(笑)
純粋な品質では、かつて使用したオガ備長炭と比較すると国産オガ備長炭には言うに及ばず、炭市場炭、通販炭、980円売りしてたJAKオガ炭より下、という実感です。
とはいえこの価格で火保ちや火力といったオガ備長炭に求められる最低限度の性能はクリアできていることを考えれば、費用対効果を重視する工業製品としてはむしろ優秀ではないでしょうか。個人的には普段使いにちょうどよかったです。
【結論】この値段と性能の釣り合いなら常用アリ
コメント
はじめまして。
オガ炭の情報をいろいろと検索したところ、このブログにたどり着きました。
分かり易い説明で非常に参考になりました。
今後も頻繁に覗かせていただきます。
koba さん、はじめまして。
コメントをいただきありがとうございます。
木炭はパッと見では違いがわかりづらいので、自分であれこれ試用してく内に
気づけばブログを立ち上げていました(^^)
木炭情報は定期的に更新していきますので、ご覧いただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします(^O^)